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2 調査回答者の属性
(1)性別(問1)
 「男性」が49.5%、「女性」が50.3%とほぼ同数となっている。
 地区別にはA地区で女性が、D地区で男性の構成比が高くなっているが、B地区及びC地区ではほぼ拮抗した値となっている。
 
図表2−4 回答者の性別 
 
(2)年齢(問2)
 回答者の年齢構成では20歳代が23.5%と最も多く、ついで30歳代(18.7%)、40歳代(15.5%)、50歳代(15.3%)、60歳代(14.1%)、70歳代(12.6%)となっている。
 また、全サンプルの平均年齢は、46.6歳で、地区別の回答者平均年齢は図表2−5に示すとおりである。
 
図表2−5 回答者の年齢
 
図表2−6
  A地区 B地区 C地区 D地区
回答者の平均年齢 50.7 45.8 46.1 48.6
 
(3)家族構成(問3)
 家族(日頃の食事を共にする人)の構成についてたずねたところ、「3世代以上」が39.9%と最も多く、ついで「夫婦と子ども」33.7%、「その他」12.8%の順であった。また、性別に見ると、「一人暮らし」は男性に比べ女性の比率が高かった。
 
図表2−7 回答者の家族構成
 
(4)住まい方(問3−1)
 家族構成の質問で「3世代以上」および「その他」との回答者に、どのような住まい方をしているのかたずねたところ、「浴室・台所等すべて共用」が80.9%と最も多く、ついで「浴室・台所等一部共用」10.6%、「近所」1.5%、「共用する空間がない」1.2%の順であった。
 
図表2−8 回答者の住まい
 
 
図表2−9 3世代以上の家族における住まい方
 
(5)朝日町の親戚(問4)
 家族以外に、朝日町内に親戚が住んでいるかとたずねたところ、「1〜4世帯」が52.2%と最も多く、ついで「家族以外の親戚はいない」38.7%、「5世帯以上」6.7%の順であった。
 
図表2−10 朝日町に居住する親戚数
 
 
図表2−11
  合計 戦前 終戦
〜昭和34年
昭和35年
〜49年
昭和50年
〜64年
平成元年
〜9年
平成10年
以降
不明
合計 626 93 112 138 176 58 44 5
100 14.9 17.9 22 28.1 9.3 7 0.8
5世帯以上の
親戚がいる
42 13 5 9 8 5 2
100 31 11.9 21.4 19 11.9 4.8
1〜4世帯の
親戚がいる
327 45 49 72 96 33 28 4
100 13.8 15 22 29.4 10.1 8.6 1.2
家族以外に
親戚はいない
242 30 52 55 70 20 14 1
100 12.4 21.5 22.7 28.9 8.3 5.8 0.4
不明 15 5 6 2 2
100 33.3 40 13.3 13.3
 
 居住年数と親戚の数について考察すると、前頁の集計表の結果から、下図のような概念がえられ、全体として親戚数は複数あるものが多いが、居住年数が長いものは総じて親戚世帯数が多く、居住歴に関係ないと考えられる階層、居住歴は長いが親戚数が少ない階層、居住歴は短く親戚数も少ない階層等により構成されていることが示される。
 
図表2−12 居住歴と親戚世帯数構成の概念図
(拡大画面:21KB)
 
(6)職業(問5)
 仕事の産業分野についてたずねたところ、「製造業」が18.4%と最も多く、ついで「サービス業」、「公務員」、「その他」が14〜15%、「主婦」がll.2%、「農林漁業」「商業」が7〜8%の順であった。
 
図表2−13 回答者の職業
(拡大画像:44KB)
 
(7)仕事場所(問6)
 仕事場所についてたずねたところ、「朝日町内」が17.4%で最も多く、ついで「自宅」が16.6% 「鯖江市」15.3%、「福井市内」15.2%、「武生市内」9.3%、「丹生郡内」7.3%であった。また、「働いていない」の13.6%であった。
 
図表2−14 回答者の仕事場所







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