4. 船上搭載適応条件の整理
(1)搭載候補船舶
候補船舶は、4,600TEU型コンテナ船で、現在建造中である。
(2)搭載適応条件
図II.4-1には、実船への搭載想定図を示した。
上記、候補船舶への搭載は、前部の上部デッキにFire-Lineと接続して、特定のバラストタンクを対象にして試験的に行うのが適切であると考えられた。よって、搭載システムは、Fire-Lineから分岐して、縦型遠心ポンプで装置へ通水する形状を想定した。また、Fire-Lineの能力及び直径から、船上搭載試作機の大きさはパイプ直径100mmとした。
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図II.4-1 実船搭載想定図 |
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