第36回全日本少年剣道錬成大会
第26回全日本選抜少年剣道個人錬成大会
夏休み恒例の二大少年剣道錬成大会の初陣は“日本一”を決める本大会。参加者には、小泉純一郎首相揮毫の「雄心」という文字が染め抜かれた手拭いが贈られた。その言葉通り、21世紀を担う若人が雄壮な心をもって、いざ決戦の場に臨んだ。
準々決勝 茂原武道館(千葉) 3−2 あらた道場(宮城)
〈大将戦〉元吉(茂原)[メ]−早坂(あらた)連覇を狙う茂原武道館は、今年も伸びのあるメン技で勝ち進んできた。あらた道場にいったんは逆転されたものの、副将戦で追いつき、さらに大将戦でも元吉選手が跳び込みメンを連取した(写真は二本目)
準決勝 柏武道館(千葉) 3−1 茂原武道館(千葉)
〈次鋒戦〉勝沼(柏)[メ]−吉野(茂原) 共にチームを引っ張り、勝敗のカギを握るとみられた先鋒戦を安川選手の活躍で取った柏武道館。その勢いに乗って勝沼選手も中盤、相手の居着きを逃さず引きメンを浴びせた(写真)。