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審査要領
 本コンクールの審査については、財団法人日本太鼓連盟が定める「日本太鼓ジュニアコンクール開催要領」に基づいて行なわれます。
 第7条コンクールの審査は、基準に基づいて厳正に行い、その運営も公正でなければならない。
2 審査方法は、次のとおりとする。
(1) 審査委員により行う。
(2) 審査委員は、原則として、5名以上10名以内とし審査委員長1名を選任する。
(3) 審査委員は、当財団会長が委嘱する。
(4) 審査委員長は、予め審査員と会議を持ち、審査要領及び審査基準等の打合わせを行う。
(5) 審査委員は、採点表(別表)に従い各項目を採点する。
(6) 審査の対象は、課題曲並びに自由曲とする。
3 審査基準は、次のとおりとする。
(1) 課題曲と自由曲を含め5分以内とし、太鼓の打ち始めから打ち終わりまでとする。
   なお、演奏時間を超過した場合は失格とする。この場合、担当者3名以上を置き計時する。
(2) 台詞、歌、伴奏の楽器による演奏は演奏時間にはいるものとする。
(3) 演奏は、伴奏を含めて生演奏とする。
(4) 審査の採点は、100点満点制とする。
(5) 審査項目は、次の5通りとする。
[1] 礼節・衣装
しっかりした挨拶、身のこなし、太鼓に向かう毅然とした態度か、また、太鼓演奏にふさわしく衣装が青少年らしいかをポイントにする。
[2] 構え・打法
腰を落とした安定ある姿勢、体全体で打ち込んでいるか、また、バチさばきと振り、正確な打法、太鼓本来の音が出ているかをポイントにする。
[3] 演奏技術
演奏技術が身についているか、その技術レベルが高いかをポイントにする。
[4] 音楽表現
曲想に合った演奏(強弱・速度等)とのバランス及び、笛、鉦等との調和がとれているかをポイントにする。
[5] チームワーク
チーム全体が意気のあった演奏をしているかをポイントにする。








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