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第9回技術委員会を開催 〜2001年3月25日(日)・長野〜
「日本太鼓ジュニアコンクールについて」
[1] 課題曲について
   今回のコンクールでは、演奏時間並びに課題曲の正確な奏法と使用楽器等をチェックした。演奏時間は規定通りであったが、トレモロの奏法と使用楽器が指定した通りでないチームが33チーム中8チームもあった。当該チームには違反内容を通達するとともに、今後は出場チームの指導者に対し、予め指示事項の徹底を図ることとした。
また、これまで演奏時間オーバーは失格となっているが、今回は課題曲の指示事項違反が多くみられた。このため、今後、課題曲指示事項の違反については、減点または失格とするなど採点を明確にしていくこととした。
「公認指導員認定の承認について」
 下記の承認された者については、運営委員会に諮り、認定することとなる。
[1] 公認指導員の昇級について
  3級公認指導員の斎藤通夫氏(福島県)の2級昇級、1級技術認定員の高島奈々、高島笑美(岐阜県)の3級昇級
  いずれも昇級の条件を満たしたため、承認された。
[2] 公認指導員推薦者の認定について
1級公認指導員推薦の塚原茂夫氏(北海道)
  2級公認指導員推薦の堀江富男氏(静岡県)
  3級公認指導員の上敬夫氏、小室忠史氏(栃木県)
   上記の者については、全国講習会に参加した結果、いずれも承認された。
[3] 公認指導員の新規推薦者について
1級推薦の田中誠一氏(米国)については、海外における30年の指導の実績を考慮し、承認された。ただし、財団の指導方法を徹底するため、来日の機会を捉えて全国講習会へ参加する旨を要請することとした。
2級推薦の橋本光司氏(北海道)、3級推薦の進藤喜一郎氏(山形)、加藤修氏、緒方英好氏(神奈川)については、これまでと同様に指導力を判断するため全国講習会に参加した時点で判断することとした。
公認指導員の資格喪失について
 今回で最終回となる公認指導員更新のための研修会(5月・熊本県、11月・秋田県で実施)が、2001年2月24日・25日(栃木県)に実施されました。この更新研修会の対象者は、公認指導員186名(1級18名、2級69名、3級99名)で、結果として一連の更新研修会に参加されなかった方は45名でした。そのうち、残念ながら、更新辞退により公認指導員の資格を喪失した方は下記の通り23名となっております。
2級公認指導員辞退者(7名)
  2−001・竹内幸夫氏(島根)、2−003・関刀鼓氏(岐阜)、2−039・宮田昇氏(石川)、2−067・烏丸正信氏(鹿児島)、2−068・川上真一氏(鹿児島)、2−069・平川泉水氏(鹿児島)、2−070・小田サチ氏(鹿児島)
3級公認指導員辞退者(16名)
  3−005・菊池長氏(岩手)、3−015・田中多江子氏(青森)、3−016・真島裕氏(山形)、3−024・志田さえ子氏(山形)、3−031・宮下朗氏(長野)、3−035・小平光一氏(千葉)、3−037・今井美子氏(千葉)、3−044・増田雅昭氏(福井)、3−051・佐藤康明氏(福島)、3−056・藤生智子氏(群馬)、3−074・村中良和氏(石川)、3−077・上原富夫氏(長野)、3−084・河合光夫氏(岐阜)、3−097・石井祐実氏(京都)、
*3−027・渡辺弘正氏(神奈川)、*3−038・安藤武弘氏(静岡県)、
(*印は、移転先不明により連絡がつかないため、支部と検討した結果辞退となりました。)
なお、更新は希望しているものの、何らかの理由で参加できなかった方22名につきましては、技術委員会並びに運営委員会において検討いたします。
第5回 日本太鼓全国フェスティバル出場団体募集
 第5回日本太鼓全国フェスティバルが2001年9月2日(日)に北九州博覧祭2001に併せて、福岡県北九州市の北九州メディアドームにおいて開催されます。出演を希望される団体は、支部または財団事務局までお問合せ下さい。
 ●期日 2001年9月2日(日)
 ●場所 北九州メディアドーム(福岡県北九州市)
 ●主催 財団法人日本太鼓連盟
 ●主管 全九州太鼓連合、(財)日本太鼓連盟福岡県支部
 ●出演団体 40団体程度








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