5)今後の改造案等
[1]ヘルメットと救命胴衣の間に位置するネックガードであるため、膨張時の相対位置をうまく調整することで、更に、水面上で3部分の一体感を持たせる必要がある。
[2]ガスボンベの取り付け位置と収納の調整。
[3]適正なベルト締め付け調整方法の検討。
落水時、救命胴衣が上部にずれることで退避効果、一体感が得られるが、選手への圧迫感や運動性の制限について吟味する必要がある。
[4]適正なネックガードの形状
落水時の退避行動の姿勢と、防護の効果を最大にする方法を、更に十分検討する必要がある。