・　設備投資の内容は、近畿圏においては主として運転保安関係に多くが投資されている。

・　関東では、東急電鉄を中心に、輸送力増強への投資割合が高くなっている。

・　JRでは、輸送設備の維持更新、車両への投資が主となっている。

・　大手民鉄15社の投資額は平成3年までは年々増加し、その後は年々減少幅が大きくなっている。

・　投資額全体に占める輸送力増強投資の割合は年々減少し、投資額全体と減価償却費は同程度の値に近づいている。

・　投資額は減価償却費以内で推移し、阪神大震災に対する復興投資を除けば、年々減少傾向にある。