3-7 交通に対する価値観の多様化
○都市交通に対する市民の意識
〜都市交通に関する世論調査(平成11年8月)総理府広報室〜
通勤通学や買い物等で自動車を利用する理由としては、自動車特有のドアツードアの便利さや、乗車時の快適性、また速達性を重視していることが読みとれる。通勤通学では特に速達性が重視されているほか、買い物・レジャーでは荷物の運搬や快適性にウェイトが置かれている。
図 3-7-1 通勤通学でクルマを利用する理由 (複数回答)
図 3-7-2 買い物・レジャーでクルマを利用する理由 (複数回答)
今後鉄道に関してどのような施策に力を入れて欲しいという問いに対しては、他手段との連携強化、運転本数の増加や輸送力の増強、共通乗車券の導入など、種々のサービスの質向上に関する項目が上位に来ている。
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図 3-7-3 今後望まれる鉄道に関する施策 (複数回答)
○平成12年大都市交通センサスアンケート調査結果より抜粋
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注) 複数回答、( )内は人数
図 3-7-4 輸送機関選択理由 ((上) 鉄道、(下) バス)
資料: H12大都市交通センサス
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注) 複数回答、( )内は人数
図 3-7-5 輸送機関に向上を望むサービス指標 ((上) 鉄道、(下) バス)
資料: H12大都市交通センサス