○自動車分担率の推移
・ 大阪・京都・神戸を中心として大都市部では自動車分担率が50%未満。
・ 滋賀・奈良・和歌山、兵庫県山間部など郊外部で自動車分担率が高くなっている。
・ 滋賀・奈良・和歌山の郊外部を中心に自動車分担率が急激に増加している。
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図 3-2-8 自動車分担率 ((上)S55、(下)H2)
資料: 平成2年度京阪神都市圏パーソントリップ調査
○鉄道・自動車のパーソントリップ流動量の増減
・ 鉄道流動量は大都市周辺では微増傾向であり、周辺部の人口増加地区を中心に鉄道流動も大きく増加している。逆に郊外部では減少している市区町村が多い。
・ 自動車流動量は全体的に京阪神の各都心部では減少傾向であるが、他の大部分では増加傾向である。鉄道の伸びに対して、特に郊外部での自動車交通が急激な伸びを示している。
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図 3-2-9 代表交通機関の増加率 ((上):鉄道、(下):自動車)
資料: 平成2年度京阪神都市圏パーソントリップ調査
・ OD流動を見ても、鉄道の伸びに比べて、特に郊外部の自動車交通量の伸びが著しい。
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図 3-2-10 パーソントリップOD交通量の伸び (大ゾーン、(上)鉄道(下)自動車)
資料: 平成2年度京阪神都市圏パーソントリップ調査