b) パーソントリップ
○目的別
・ パーソントリップ調査における全目的の流動量(PT調査で定義された大ゾーン単位)を見ると、大阪市への流出入が最も多く、次いで京都・神戸といった都市部への流入が多くなっている。昭和55年から平成2年にかけての伸びでは、大阪市関連は微増であるのに対し、京都・神戸などの流動や奈良・阪神内陸などの郊外部関連の伸びが比較的大きい。
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図 3-2-3 パーソントリップ流動量(全目的、全手段計)
資料: 平成2年度京阪神都市圏パーソントリップ調査
・ 出勤目的では大阪市への流入が多くなっており、関連するいずれのODペアも増加している。
・ 自由目的では、3大都市への流入と都市の周辺地域間相互間の流動が見られ、特に周辺地域相互間の流動が増加傾向にある。
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図 3-2-4 流動量 ((上)出勤、(下)自由)
資料: 平成2年度京阪神都市圏パーソントリップ調査