横手市台由ボウル
高橋 文子 (選手役員班)
「充実の4日間」
8月23日のFarewell Partyで、夜中の3:30まで飲んで騒いだ翌日の仕事は、さすがに(少しだけど)キツかった。ボーッとする頭の中で、私の熱い夏は終わったのだなア…とぼんやり思ってた。
World Gamesに向けた英会話講習が始まってから本番を迎えるまで、いつも何気に張り切っている自分を感じてとてもうれしかった。
台由での4日間は、本当に久し振りで英語を話す機会が持て、こんな私でも大会に対して何か少しでも役に立てたのだろうかと、楽しかった日々を振り返っている。
知り合えた多くの仲間たちと、これからも何かの機会にお逢いして交流を深めて行きたいと思っています。皆様、大変お疲れ様でした。
佐藤 征子 (受付案内係)
大会期間中の8月16日から26日までの間は過去に何度か台風がきたこともあったので今年は来ないようにと願っていました。
願いはかないませんでしたが、本県の直撃は免がれ、胸をほっとなでおろしました。
武田 純子 (総務班記録集計係)
「次のドイツでもボランティアしたいなあ」
私はラッキー?なことに2つの会場で活動することができました。
☆開会式(文化会館・ケータリング)
開会式前日の総合リハーサルから私のボランティア活動ははじまりました。…が、すがすがしい朝から警備の人に“あなた、本当に関係者?”と疑われてしまいました。なぜか…。IDカードがまだ発行されていなかったからです。本当、トホホ…な感じでした。
いそがしい2日間でした。ちなみに私の班はマニュアルがなく…。トラブルも多かったです。しかし、私たちの班は…いや、文化会館のスタッフはまるでfamilyのように仲良くなり、精神的にたくましくなりました。
ハートだけはパワーリフティングの選手のようにムキムキです。
☆台由ボウル(ボーリング・総務)
なんと総務係の3/4が城南生!やりにくかった。しかも競技とあってピリピリ空気の中の業務でした。
でも、さすが高校生!(私も一応高校生)すぐに選手と仲良くなり、一緒に写真を撮ったりサインをもらったりしていました。私も…とは思いましたが、何せ英語ができなかったため、他のスタッフと楽しい話をしていました。もちろん仕事はきちんとしましたが…。
☆最後に。
この次、4年後ドイツで行われる大会の時、私の語学力があって休みが取れたらボランティア活動しに行きたいなあと思いました。皆さん、本当にお疲れ様でした!!
藤井 智子・智里・真澄 (会場整理係)
「親子3人、同じ場所で」
今回、私は、娘2人と、親子3人で同じ時間・同じ場所でボランティアに参加することが出来ました。
秋田にいながら、親子で国際交流が出来た事がとてもよかったです。
ただ、秋田・日本・全体としては今一つ盛り上がらなかったのが残念でした。ワールドゲームズをもっとメディアを通して知ってもらいたかったです。
柴田 昇平 (警備係)
「またやりたいボランティア」
この夏、色々な人に出会い、とても充実した夏をすごすことができました。他国の人とも会話することによって学校ではできない経験をすることができました。
これからもボランティアなどをしていきたいと思っています。このボランティアでは多くの人と協力し、助けていただき、何事もなく終わることができました。
最後にいっしょに警備を担当し、何かと助けていただきた遠藤さん、久米さん大変お世話になりました。
谷川 都子 (観客整理係)
「迷いを捨ててボランティア参加」
昨年、友人に「ワールドゲームズのボランティアの看護婦さんが足りないそうだから応募して下さい」と誘われ友人と一緒なら出来そうな気がして応募しました。
友人は英語堪能なので頼りにしていたのですが、途中で都合が悪くなりボランティアが出来なくなりました。
私一人では心細かったのですが看護婦の経験が役に立つんだと自分に言い聞かせて勇気を出して説明会に望んだら、医療班に私の名前がありません。
ボランティアの振り分けで私は会場、観客整理係になっておりました。よもや看護活動以外になるとは思っても見なかったのでちょっと戸惑いましたが、ボランティア活動が出来るなら何でもやってみようと、迷いを捨てて参加しました。
横手市ではボウリング競技が行われるのに、ボウリングの事を何も知らない私、あのボウリング場の何処に観客席が有ったのでしょう?
当日会場に行ってみて「あっ!」と驚きました。フロアに仮設の観客席が出来あがっていました。こんな方法が有るのかと感心しました。
その日一緒に会場係となったお仲間が6人、お互い自己紹介をしすっかり意気投合しました。お互い仕事を分担し合い、大きなトラブルもなく和気藹々ボランティア活動が出来ました。
世界各国の選手の正確で華麗なプレー、通訳や役員さん、お客様を身近に見ることが出来、ボランティア活動以上の貴重な体験が出来ました。観客席の皆さんもプレーを熱心に見て、問題を起こす人も有りませんで、私たちはうっかり自分の仕事を忘れるほどでした。
私は最終日だけのボランティアでしたが、お仲間の中には秋田市の開会式からずーっと活動している人や、横手市の開催日全部にボランティアしている人等がいて、秋田県人のボランティア精神にも感動しました。秋田市で活動してきた人は「向こうでは肩書きのついた偉い人も一般の人も一緒にやっているんだという姿勢で取り組んでいたので遣り甲斐があり楽しかった、パーティーにも浴衣を着てこよう!」と言っておりました。約束どおり彼女はその夜浴衣でパーティーに参加し、積極的に受け付け等で活躍しており圧倒されました。
仕事は与えられた事だけではなく、自分に出来る事は無いかと自ら探してするものであり、又、決してでしゃばってはいけない事、私はボランティア活動の何たるかを彼女から学びました。
パーティーでは、外国選手と片言英語でお話も出来、今回の初めて参加したボランティアの良い締めくくりが出来たと充足感いっぱいでした。
世界の一流選手の試合はどの選手にもメダルを上げたいと思いました。彼らの健闘を称え、今後の活躍に期待を込めて「乾杯!」 活動に参加させてもらい有難うございました。