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第15回全国女性消防操法大会実施要綱
1.目  的
 女性の消防隊の消防技術向上と士気の高揚を図り、もって地域活動の充実に寄与することを目的とする。
2.主  催
 財団法人 日本消防協会
3.後  援
 総務省消防庁
 日本財団
4.支  援
 神奈川県
 財団法人 神奈川県消防協会
 横浜市消防局
5.日  時
 平成13年10月18日(木)9時00分〜14時40分(小雨決行)
6.会  場
 横浜市戸塚区深谷町777番地(会場案内別図6及び7のとおり)
 日本消防協会 中央消防訓練場
 (横浜市消防訓練センター)
7.役  員
大会会長 日本消防協会会長 顧問 消防庁長官
大会副会長 日本消防協会副会長  〃 消防庁次長
大会運営委員長 日本消防協会理事長  
大会運営副委員長 日本消防協会常務理事  
大会運営委員 消防大学校校長  
 〃 総務省消防庁総務課長  
 〃 総務省消防庁防災課長  
 〃 消防大学校副校長  
 〃 横浜市消防局長  
 〃 神奈川県消防協会会長  
 〃 大分県婦人防火クラブ連合会会長  
 〃 埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会会長  
 〃 徳島県婦人防火クラブ連合会会長  
参与 消防互助年金事業団事業管理者  
審査長 消防大学校校長  
副審査長 総務省消防庁防災課長  
審査員 日本消防協会の指名するもの  
8.大会次第
(1) 選手入場 ―――9:00
(2) 開会式 ―――9:15
ア 開会宣言
イ 国旗掲揚
ウ 優勝旗返還
エ 大会会長あいさつ
オ 祝辞
カ 歓迎の辞
キ 競技上の注意
ク 選手宣誓
(3) 選手退場 ―――9:45
(4) 消防操法競技 ―――10:00
(5) 演技 ―――13:30
(6) 表彰 ―――14:00
ア 審査結果発表
イ 表彰
(7) 閉会式―――14:30
ア 万歳三唱
イ 国旗降納
ウ 閉会宣言
(8) 解散―――14:40
9.消防操法種別
 軽可搬ポンプ操法
 
(1) 5人操法
(2) 手びろめによる二重巻ホース一線延長
(3) ホース3本
10.操法要領
 別に定める「第15回全国女性消防操法大会操法実施要領」による。
11.競技方法
(1) 実際にポンプを運用し放水する。
(2) 2コースを設定、2チーム1組で同時に実施する。
(3) 収納は、行わない。
(4) 時間測定は、指揮者の「操作始め」の「め」から標的(2個)が落ちるまでとする。なお、各隊の操法タイム、総合得点を公表する。
(5) 標的については、当日の気象状況により、距離の短縮、ビーチボール内の水量の調整等を行うこともある。
12.出 場 隊
 都道府県ごとに1隊7名とする。
 (出場順序は別表1のとおり。)
13.出場資格
 女性消防隊に所属する者
14.出場隊の服装
 
(1) 平成元年度以降に日本消防協会が交付した、女性消防隊制服(作業衣)で斉一を期すること。
(2) 手袋、ヘルメットを着用すること。
(3) 規定のゼッケンを付けること。
ア 大きさ(基準)
  横25cm 縦24cm
イ 生地は白又は黄色のどちらか一色とする。
ウ 文字及び数字(アラビヤ数字)は、黒色とする。
エ ゼッケンには、文字以外のものは一切表示しないこと。
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(4) 靴は、特に定めないが各隊で統一したものを使用すること。
15.使用機械器具
 D-I級軽可搬ポンプ一式(日本消防協会が交付・助成したもの。又は日本消防協会仕様のもの)
16.審査及び表彰
 別に定める「第15回全国女性消防操法大会審査要領」により審査し、その結果に基づき下記のとおり表彰する。
(1) 1位 賞状及び優勝旗を授与し表彰する。
ア 内閣総理大臣賞(優勝旗は、持ち廻り)
イ 日本消防協会長賞
(2) 2位及び3位 賞状及び準優勝楯を授与し表彰する。
ア 消防庁長官賞
イ 日本消防協会長賞
(3) 4位〜6位 賞状及び優秀賞楯を授与し表彰する。
(4) 7位〜12位 賞状及び優良賞楯を授与し表彰する。
(5) 13位以下 入賞とし、表彰する。
(6) 参加費 出場全隊員に授与する。
 ※受賞要領は、別表3参照
17.会場受付
(1) 来賓等の受付は、午前7時00分から行います。
 (案内状封筒を会場受付にご提示願います。)
(2) 出場選手の受付は、大会前日の午後1時00分から3時00分の間に会場(訓練センター体育館入口付近)で行いますので、選手代表の方は、受付にて所定の手続きを済ませること。(詳細は、別途通知します。)
18.操法の事前準備及びエンジン調整
(1) 事前準備は、別図1に示す場所で係員の指示に従い実施する。
(2) 事前準備時間、8時20分までとする。
(3) エンジン調整は、別図1に示すエンジン調整事前準備場所以外で行わないこと。
19.出場準備
(1) 1、2組に出場する隊は、入場行進開始前に出場準備を行うこと。
(2) 3組以降に出場する隊は、2つ前の隊が操法を開始したならば、別図4の出場準備位置に集合し、係員の指示に従い、すみやかに出場準備を行う。
(3) 出場時は、係員の指示に従って、別図5のとおり各プラカード及び軽可搬ポンプ一式を所定の位置におき、待機線上に集合して審査班長の操法開始の合図を待つ。
20.開会式参加要領(別添細部事項参照)
(1) 入場行進参加者は、午前8時30分までに別図1に示す出場隊集合位置に集まり、係員の指示に従い出場行進隊形に整列する。
(2) 入場順序は、前年度優勝隊、出場女性消防隊の順とし、出場隊は別図2のとおり北海道を先頭に建制順とする。
(3) 午前9時00分「選手団入場」の合図により、係員の指示に従い、出場各隊ごとプラカード(補充員)を先頭に隊長、選手の順に一列縦隊で別図2に図示する進路を経て分列行進を行う。
 なお、各隊の間隔は8メートルとする。
(4) 各隊の隊長は、始点標員の前にさしかかったならば、観閲者に対し「かしら〜右」と号令し、挙手の敬礼を行う。隊員の最後尾が終点標員を過ぎたところで「なおれ」と号令し、別図2に示す進路を経て所定の位置に整列する。
(5) 国旗掲揚
 「選手団左向け〜左」の号令により、左に向きをかえ「国旗に対し〜注目」の号令で国旗に注目する。この場合、隊長は挙手の注目を行う。
(6) 選手宣誓
 場内アナウンスで、「各チームの隊長は、総括指揮者の号令により式台のまわりにお集まり下さい。」と案内後、総括指揮者の「隊長、かけ足〜進め」の号令により、以下の要領による。(別図3参照)
ア 宣誓者
 式台の前に半円状に集合した後、宣誓台上までかけ足で進み、姿勢を正して「敬礼」と号令をかけ、隊長全員で大会会長に対し挙手注目の敬礼を行った後「なおれ」と号令し、右手を挙手しながら宣誓する。
 宣誓後、敬礼の号令をかけ挙手注目の敬礼を行い、まわれ右をして集合位置まで戻った後、「まわれ〜右」「かけ足〜進め」と号令し、自隊整列位置へ戻る。
イ 各隊の隊長
 式台の前に半円状に集合した後、基本の姿勢をとり、宣誓者の「敬礼」の号令により大会会長に対し挙手注目の敬礼を行い、「まわれ〜右」「かけ足〜進め」の号令により各隊整列位置へ戻る。
ウ 選手
 選手宣誓の間、整列位置で注目を行う。
(7) 退場
 出場隊員は、総括指揮者の号令に従い、回れ右を行いかけ足ですみやかに退場し、別図4の自席につく。
21.閉会式集合要領(別添細部事項参照)
(1) 出場隊は、演技終了後、各テント前に各プラカードを先頭に整列し待機する。
(2) 総括指揮者の合図により、かけ足で一斉に開会式と同じ隊形に整列する。
22.会場への交通
(1) 交通案内
ア 会場へは、別図6及び7の交通案内図を参照のうえ来場すること。
 なお、戸塚駅〜会場周辺は、交通渋滞により時間を要することがあるので留意のこと。
イ 大型車で東京方面から来場の方は、横浜新道下り線の戸塚警察署前交差点での右折ができないので注意すること。(約2km先の、原宿交差点で右折可)
ウ 駐車場は、収容力に限度があるので、つとめて鉄道等を利用し、来場すること。
(2) 送迎バスの運行
ア 大会前日及び当日は、会場までの送迎バスを運行するので、バス運行予定表を参照のこと。
 なお、当日開会前は、選手の乗車を優先することがあるので了承願います。
イ 乗車に際しては、係員の指示に従うこと。
(3) 駐車場
ア 原則として、乗用車は会場駐車場に、また大型バス・マイクロバス等は横浜ドリームランド専用駐車場に駐車となります。ただし、満車となった場合はこの限りではないので、係員の指示に従うこと。
 なお、専用駐車場が満車となった場合は、一部有料駐車場(駐車料自己負担)に駐車となることもあります。
イ 大型バス・マイクロバス等で来場の場合、会場付近でのバス乗降は、できないので十分注意のこと。(駐停車、Uターン不可)
 なお、横浜ドリームランド専用駐車場〜会場間は、送迎バスを運行するので、バス運行予定表を参照のこと。(徒歩も可、所要時間は、約10〜15分)
 
 別表1
コース別出場順位表
コース
回目
第1コース
(本部席側)
第2コース
(応援席側)
1回目 岩手県 山口県
2回目 秋田県 茨城県
3回目 岐阜県 鳥取県
4回目 香川県 宮城県
5回目 熊本県 和歌山県
6回目 山梨県 三重県
7回目 長野県 大分県
8回目 神奈川県 群馬県
9回目 青森県 兵庫県
10回目 大阪府 沖縄県
11回目 宮崎県 京都府
12回目 富山県 愛知県
13回目 広島県 島根県
14回目 千葉県 高知県
15回目 東京都 岡山県
16回目 福島県 愛媛県
17回目 山形県 北海道
18回目 長崎県 静岡県
19回目 石川県 佐賀県
20回目 徳島県 福井県
21回目 栃木県 福岡県
22回目 奈良県 埼玉県
23回目 滋賀県 新潟県
24回目 鹿児島県  
 
 
 別表2
練習時間指定表(大会前日)
(エンジン調整、事前練習場)
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★1 大会本会場での事前練習は、禁止する。
 2 事前練習は、空操法とする。(放水は禁止する。)
 
 
 別表3
入賞隊受賞要領
(拡大画面: 138 KB)
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