「思恩忌」とは、遺言として貴重な資産を提供してくださるなど、財団を温かく育んでくださいました故人の方々を偲ぶという行事です。

　今年も、7月17日(火)から19日(木)まで、思恩忌(しおんき)が執り行われました。事務所エレベーターホール内の祭壇には、「山路基金」「沢村基金」の創設者である故山路鈴子さん、故沢村貞子さんと、さわやか福祉推進センター時代から事務局長として財団を支えてくださった故五十嵐純さんに並び、庶務として長くボランティアで活躍してくださった故吉岡正隆さん(昨年ご逝去)の写真額を飾りました。

　17日の朝から、理事長をはじめスタッフが次々と手を合わせ、故人の皆様のご遺志を再確認するとともに、財団への温かいご支援に深く感謝し、ご冥福をお祈りいたしました。毎年夏期に3日間程行われ、今年で4回目となりました。