2005年戦略プロジェクト
草の根推進プロジェクト
インストラクターブロック会議、各地で開催
沖縄での初の地域たすけあい研修会が実施されたことで勢いをつけ、さわやかインストラクター100名ラインの達成に近づくよう頑張っていきます。加えて、地域での「これからの福祉を考える」機会が一つでも増えるよう、取り組んでいこうと思います。
これまでに開催されたブロック会議(6月末現在)
☆関東・甲信越ブロック会議
4月16日(月)東京都港区(さわやか福祉財団会議室)
☆近畿・中国・四国ブロック会議
4月25日(水)兵庫県伊丹市
☆東海・北陸ブロック会議
5月19日(土)兵庫県神戸市
☆九州・沖縄ブロック会議
5月30日(水)熊本県熊本市
☆東北ブロック会議
6月4日(月)山形県天童市
☆北海道ブロック会議
6月13日(水)北海道登別市
※今年度地域たすけあい研修会開催予定地については、本誌P18をご覧ください。
2001年度インストラクターブロック会議が各地で開催されており、新年度の地域たすけあい研修会の開催予定地の選定とさわやかインストラクター候補者のエントリーがテーマになりました。
地域たすけあい研修会の開催については、助成金申請の関係から従来9月頃からスタートという形でしたが、今年度は、前述の通り既に沖縄県下で5月13日に開催しました。何とか今年度から早めの実施ができるように、日程の配分を検討中です。
次に、さわやかインストラクターの倍増計画の一環として、今年度は、自薦者15名を加えた、さわやかインストラクター候補者46名がエントリーされており、当面の目標である100名ラインまで、今年度は何とか漕ぎつけたいと思っております。有力候補者がいらしたら、ぜひ担当までご一報ください。
(米山 孝平)
地域協同推進プロジェクト
あなたの地域でも「横の連絡会」をつくりませんか?
…最近の「これ横」(横浜)、「これ長」(長野)の様子をご参考までに…
「これ横」とは「これからの福祉を考える会」(横浜)、「これ長」とは「地域協同連絡会」(長野)のこと。地域で連携し合う取り組みが広がっています。Q&A形式でちょっとご紹介してみましょう。
Q どのような集まりですか?
A どちらも、さわやか福祉財団の理念である「新しいふれあい社会づくり」に関心のある地域のいろいろな組織(社会福祉協議会、農協、生協、企業、NPOなど)や自治体、または個人のゆるやかな集まりです。長野は昨年2目、横浜は一昨年8月の地域たすけあい研修会をきっかけに、その後隔月、10人から20人が集まり、情報交換や勉強の場として続いてきています。
Q 運営はどのようにしたらいいですか?
A 規約や会費など、面倒なものが無いのが特徴ですが、長続きするには世話役と場所を決めておいた方がいいでしょう。
「これ横」ではインストラクターの白石孝徳さんと島津禮子さんが世話役で、場所はかながわ県民活動サポートセンターです。「これ長」では長野市社会福祉協議会ボランティアセンター室長の小林博明さんが世話役、場所は市社協の会議室と、幸いいずれも恵まれています。
Q どのようなメリットがありますか?
A 5月28日の例会を例にしましよう。「これ横」では「介護サービスの評価プログラム」について、直接担当した、かながわ福祉サービス振興会の長友美歩さんから説明を受け、介護保険の対象にならないサービスも含めて福祉サービスのあり方について、大変勉強になりました。たまたま同日となった「これ長」は、全員参加の地域通貨体験ゲーム(関連→P1)で大いに沸きました。
というわけで、組織を超えてお互いよい刺激を受け、地域での横のつながりが強まるというメリットがあります。ネットワーグ活動の中から新しいものが見えてきます。
*あなたの地域でもぜひ、「これ○○」にトライしてみてください。また、すでにこのような集まりをやっておられるところがあれば、その様子を教えてください。
(丹 直秀)