財務グループ
多様な形でのご支援に感謝
さわやか福祉財団の総収入に占める寄付金の割合は31%(1999年度)に及び、2000度も1月末現在ですでに団体・個入合わせて3000万円を超すご芳志をいただいている。
団体からのものはともかく、個人の方からのご寄付の動機を伺ってみると実にさまざまであるが、当然といえば当然のことながら「さわやか福祉財団」あるいは堀田さんの理念に賛同したというのがトップ。堀田さんが講演したりテレビに出演したりすると途端にお申し出が増える。
次に多いのが、いろいろな祝い事を記念してというもので、Jリーグの川淵三郎チェアマンが毎年誕生日にお贈りくださるのが典型例。反対にご不幸の際の香典返しに代えてというケースも多く、この場合は故人のお名前やご命日などを後々まで残るように記録させていただくほか、ご挨拶状に当財団からのお礼のひと言を加えさせていただくことも行っている。
その他、500円玉を貯めてお持ちくださったKさん。毎月決まった額をお送りくださる匿名の方。そして最近は、各所に置いていただいている募金箱が大活躍中。財団内にも置いてあり、飲み会の割り勘は幹事が少々余分に巻き上げて募金箱へ。
とにかく、「さわやか丸」はこうした皆様の善意の波に乗って進んでいる訳です。
(高野 芳夫〕