表紙絵から
●フクロウ●
フクロウ(梟)は言わずとしれた夜行性の鳥。
日本にも広く生息しているはずだか、昼間は活動しないので、写真や絵ではよく目にするあの特徴ある姿を実際に見つけることはなかなか難しい。
「夜の狩人」という別名もあるほどで、ねずみや小鳥などの小動物をエサとしている猛禽だが、一方でヨーロッパでは知性と賢さのシンボルだという。
1羽かつがいで行動し群れることもない。
他に迎合せず依存せず、自分の「生き方」を貫くところがそんな名声を呼ぶのだろうか…。