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中高齢者の災害防止のために
 下図は作業の安全に関係の深い心身機能について、20〜24歳または最高値を100とし、55〜59歳ではどのように変化するかをまとめたものである。参考にしていただきたい。
心身機能の加齢による変化
作業の安全に大きく影響する機能と50歳代後半の低下状態
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(注1)
・瞬発反応→その場垂直飛び等「瞬時の筋肉反射の程度」
・皮膚振動覚→「指先が振動を感じる程度」
・薄明順応→「暗所での見え方、暗所に眼が慣れる時間」
 
(注2)
指数は20〜24歳または最高値に対する55〜59歳の機能の相対比(%)
 
(注3)
斎藤一・遠藤幸男:高齢者の労働能力(労働科学研究所労働科学叢書53)から作表








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