事例11 重ねたH鋼を移動中に他のH鋼に接触し荷崩れ下敷き
発生状況 職種 銅工 年齢 47才 経験年数 27年 勤続年数 27年
定盤上にあったH型鋼(長さ11.2m、重量442kg)を9段に積重ねた6並列を取り除き中、隣接のH型鋼にあたり荷崩れしたため、並列H型鋼の間で天井クレーンを操作していた本人は鋼材に挟まれ下敷き状態となり受傷した。
原因 |
対策 |
1.クレーン操作者が荷と荷の間に立った。 |
1.外側から順に運搬する。 |
2.不安定な置き方であった。 |
2.荷の安定性を考慮した、物の積み方、置き方の基準を設ける。 |
3.一人作業が無理であった。 |
3.作業人数、適正作業方法等を作業基準書により明確にする。 |