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はじめに
 日米両国里親会の交流が始ってから、すでに4半世紀を過ぎようとしています。1975年(昭和50年)初夏、第5回全米里親会大会に、私が、日本里親会の代表として出席してからの歴史です。
 以来、日本の里親会からは、20数回全米里親会大会に参加し、また米国里親会長が、数回我が国の全国里親大会に出席されました。
 このように、日米両国里親会の交流の進む中で、里親制度やその運営などいろいろな点での意見の交換がされ、両者の相互理解や親密さは大きく進みました。
 この日米両国里親会交流の歴史を振り返り、里親制度自体とその運営などの変遷の足跡を辿ることとします。
 2001年秋
渥美 節夫
1975年4月 日米両国里親会の交流が開始されました
全米里親会会長デイヴィッド・エヴァンス氏と日本里親会渥美節夫
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