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チェックリスト結果のとりまとめについて
 チェックが終わりましたら、チェックリストに添付されている「チェック結果 集計・評価表」(以下、「集計表」という)にチェック結果を記入してください。
 集計表は、自社の取組内容や取組結果がどのランクにあるかを一覧で把握したり、前年度と比較したりする場合にご活用ください。
 
■評価項目(小項目)ごとに、チェックした取組内容のレベルに応じて到達度をつけます(レベルは各項目の末尾に記されています)。
 
 ・レベル1に到達していれば「1」、レベル2に到達していれば「2」、レベル3に到達していれば「3」となります。
 ・なお、該当なしの項目については、集計表に「該当なし」の欄がありますので、そこに○をつけてください。
 ・取組レベルの評価としては、低位のレベルの内容を満足してはじめて次のレベルに移ることができることとします。したがって、低位のレベルの内容を完全に満足しない状態で次のレベルの内容が多少満足されていたとしても、その次のレベルに到達しているとは見なしません。例えば、レベル1とレベル3にチェックがつき、レベル2にはチェックがつかなかった場合、その取組についての評価は「1」となります。
 ・評価項目(小項目)の中には、以下の囲みのレベル2のように、同じレベルの取組項目が複数ある場合があります。これらについては、到達度1を項目数で割り、チェックのついた項目数だけ到達度を加えます。

◆【燃費等に関する定量的な目標の設定等】

□ 走行距離および燃料の使用状況について、会社として把握している〔レベル1〕。
□ エコドフイブについて、会社として燃費等に関して定量的な目標を設定している〔レベル2〕。
□ 燃費等に関する定量的な目標を達成するため、エコドライブを効果的に進めるための計画を策定している〔レベル2〕。
□ 会社として、エコドライブの取組状況や取組結果(燃費)に基づいて、取組状況が改善するよう、取組の見直しを行う仕組みを設けている〔レベル3〕。
 
 レベル2の取組項目が2つあるので、到達度1を2で割り、1項目につき到達度0.5を加えます。レベル2の取組のうち1つにチェックがつけば到達度は「1.5」、両方にチェックがつけば到達度は「2」となります。
 
 ・また、評価項目(小項目)の中には、以下の囲みのように、評価項目の下に具体的な取組が記されているものもあります(→以下)。これらについては、到達度1を項目数で割り、チェックのついた具体的取組数だけ到達度を加えます。ただし、下記の場合はレベル1の取組項目がないので、到達度2を項目数で割り、チェックのついた具体的取組数だけ到達度を加えます。
 
◆【法定点検に加えて、厳しい使われ方等も考慮した独自の基準による点検・整備の実施(その他)】

□ 下記の箇所に対しては、走行距離、または使用期間について独自の基準を設定し、実施している〔レベル2〕。
→□ タイヤの空気圧の点検・調整は、独自の点検期間を設定し、空気圧の測定をもとに行っている。
 □ トランスミッションオイルの漏れの点検は、独自の点検期間を設定し、実施している。
 □ トランスミッションオイルの交換は、走行距離について独自の基準を設定し、実施している。
 □ デファレンシャルオイルの漏れの点検は、独自の点検期間を設定し、実施している。
 □ デファレンシヤルオイルの交換は、走行距離について独自の基準を設定し実施している。
 
 具体的な取組項目が5項目あるので、到達度2を5で割り、1項目につき到達度0.4を加えます。レベル2のチェック項目なので、0.4、0.8、1.2、…となります。具体的な取組項目すべてにチェックがついた場合は到達度が「2」となります。
 
■各評価項目(小項目)の到達度を相互に線で結びます。
 ・「チェック結果のとりまとめイメージ」に示すように、各評価項目(小項目)の到達度を相互に線で結ぶことによって、全体としての到達度を把握することが可能になります。
 ・また、前年度の把握結果と比較し、到達度レベルを結んだ線が右に移動していれば、全体としての到達度が向上したことがわかります。
チェック結果のとりまとめイメージ
(拡大画面: 172 KB)
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○事業概要についてご記入ください
1.会社名  
2.会社規模 資本金                  万円
従業員数  
3.対象組織の名称
(全社、営業所、事業所等)
 
4.対象組織の住所
5.対象組織の従業員数  
6.チェック担当者 氏名:
役職:
TEL:
 
※このチェックリストの対象とした会社、営業所、事業所の名称等を記入してください。
○対象組織における保有自動車数(営業用車だけでなく、自家用車を含みます)についてご記入ください
車種 台数
営業用車 自家用車
ディーゼル自動車
(車両総重量8トン以上)
ティーゼル自動車
(車両総重量8トン未満)
天然ガス自動車(CNG目動車)
電気自動車
ハイブリッド自動車
メタノール自動車
ガソリン自動車(低燃費・低排出ガス車)※
ガソリン自動車(※以外)
LPG自動車
合計
 
※「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づく燃費基準(トップランナー基準)達成車および低排出ガス認定車(P18参照)
(注)道路運送車両法の規定により、最大積載量5トン以上または車両総重量8トン以上のものを大型貨物自動車といい、この分類にしたがって区分しています。








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