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6.特殊救難隊に求められる体力要素
表1-2-a 1.体力要素で求められる順位と項目
順位 体力要素(評価法)
1位 持久力(1500m走、10km走、長距離ドルフィン)
総合的身体能力(体力検定、レンジャー検定、潜水検定)
同上(体力検定、レンジャーサーキット、障害ドルフィン)
壁を越える体力(岩登り、ひさし上がり、懸垂)
2位 総合的な上半身力(懸垂、ロープ登攀、ぶら下り移動)
全身的なスタミナ(体力検定、レンジャー検定、潜水検定)
持久力(スタミナ、体力検定、10km走)
ドルフィン泳力(短距離、長距離、装備装着でのドルフィン)
3位 泳力
身軽さ、身のこなし(体力検定、レンジャー検定、潜水検定)
瞬発力(体力検定、渡過、登攀)
重量物の搬送力(重量物の搬送する体力)
4位 全身的な筋持久力(体力検定、レンジャー検定、潜水検定)
熱ストレスヘの耐性(夏場の訓練、防火衣・防毒衣着用訓練)
ロープを登る体力(各種装備でのロープ登攀)
5位 腕力(体力検定、レンジャー検定、潜水検定)
身軽さ、身のこなしに関連した柔軟性(レンジャーサーキット、ライフゼムサーキット)
ロープを渡る体力(各種装備でのロープ渡り)
 
表1-2-b 2.過去のトレーニング要素
要素 種目内容
持久力 20km走、ドルフィン、インターバル走
上半身の強化 懸垂、ロープ登攀
筋力強化 ウエイトトレーニング
各種サーキット訓練 レンジャー、潜水、ライフゼム
ハーフマラソン 20km走
レンジャーサーキット サスケ様サーキット
障害ドルフィン サスケ泳ぎバージョン
ランニング 8km走
潮流下ドルフィン プール潮流下でのドルフィン
ひさし懸垂 ひさしでの懸垂
火災消化 実際に火を燃やし、それを消す
ロープ登り 各種条件でのロープ登り
潜水ドルフィンダッシュ 短距離、長距離、装備装着でのドルフィン(空身含む)
サッカー サッカーゲーム
各種サーキット訓練その2 各種サーキット
 
表1-2-c 3.フィールドテスト採用希望テスト
★ビッグ3に関わるテスト
★1分間で全力を出すテスト
★動体視力を測るテスト
★柔軟性を測るテスト
★新横浜で実施した体力テストを年2回実施し、各個人に合わせた体力トレー二ングメニューを作成
★基地の運動内容を分析し、かつ防災基地の施設条件からサスケ的サーキットコ一スを作成
★柔軟性の養成プログラム
★体力的に厳しい時に耐えることのできる精神を養成するメンタルトレーニング
★基地の体力検定内容の検討








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