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鳥類・ほ乳類編
砂浜海岸環境調査票 (鳥類・ほ乳類編)
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砂浜環境調査票(鳥類・ほ乳類編)の記入上の注意とヒント
注1 【都道府県名】【市町村名】【地先名】【海岸の名前】【俗称】をそれぞれ記入します。
【海岸の名称】は調査する海岸の近くに○○○海岸とかかれた看板が立っていると思いますので、その名前を記入しましょう。
看板が見つからない場合には【俗称】としてなんと呼ばれているのか近所の人に聞いて書き記しましょう。
注2
注3
【調査年月日】【調査時間帯】は環境調査をするときには非常に大切な項目です。必ず記録しましょう。
また、時間帯は、海の潮位の状態が満潮なのか干潮なのかを知る上で重要です。開始時間終了時間を記録しましょう。
注4 【調査者】の欄には調査に当たった【団体名 学校名】と調査に参加した人の名前を記録します。大勢で調査した場合には班長や指導者の名前を書いておきましょう。
注5 【確認方法】
双眼鏡や単眼鏡で目視確認した場合には「双眼鏡で観察」に○をしてください。
注6  【確認した鳥類】
観察した鳥類を記録してください。種名がわからない鳥類を観察した場合には裏面にスケッチし、その特徴を記録しておきましょう。
【数】
観察した種類ごとの生息数 確認個体数を記録します。
【行動】
行動は以下の項目から選択して表に記入してください。これ以外の行動を確認した場合には、具体的な行動内容を記録しましょう。

 巣を確認 → 「巣」
 抱卵を確認 → 「抱卵」
 ディスプレィ 繁殖行動 → 「繁殖」
 幼鳥の姿を目視、あるいは鳴き声を確認 → 「雛」
 砂浜のある場所で餌をついばむ姿を確認 → 「採餌」

【場所】
 「波打ち際」
 「海面上」
 「沖合○○m付近の上空」
 「砂浜の中央付近」
 「背後林の木のてっぺん」
 「川の水面上」など確認した場所を具体的に記録しておきましょう。
注7 【確認方法】
生体を見て観察したか、足跡などのフィールドサインを見て確認したかなど確認方法を選択して○で囲んでください。
注8 【確認したほ乳類】
観察したほ乳類を記録してください。種名がわからないほ乳類を観察した場合には裏面にスケッチし、その特徴を記録しておきましょう。
フィールドサインによる確認の場合には「フン」「足跡」などと種名の右側に記しておきましょう。

 フンを確認 → 「フン」
 食痕(クルミなどを割った跡)で確認 → 「食痕」
 足跡で確認 → 「足跡」
 体毛で確認 → 「毛」
 巣穴 巣の確認 → 「巣」

チェック : 犬や猫などはペットとして人が運び込んだ動物なので、この場合には記録に含めないでください。
ただし、捨て猫などが多い場合には裏面にその状況を記しておくことにします。
【数】
観察した種類ごとの生息数 確認個体数を記録します。
【特徴】
群で行動していたり、巣穴などを確認した場合にはその特徴や様子を記録しておきましょう。
【場所】
 「波打ち際」
 「海面上」
 「沖合○○m付近の海面」
 「河岸沿い」
 「背後林の林内」など確認した場所を具体的に記録しておきましょう。
注9 確認した鳥類やほ乳類の特徴を記録し、不明な種はスケッチしておきましょう。
また群を作って餌を食べているような場所、巣または巣穴を確認した場所などもスケッチしておきましょう。








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