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砂浜環境調査票(地形編)の記入上の注意とヒント
注1 【都道府県名】【市町村名】【地先名】【海岸の名前】【俗称】をそれぞれ記入します。
【海岸の名称】は調査する海岸の近くに○○○海岸とかかれた看板が立っていれば、その名前を記入しましょう。
看板が見つからない場合には【俗称】としてなんと呼ばれているのか近所の人に聞いて書き記しましょう。
注2
注3 
【調査年月日】【調査時間帯】は環境調査をするときには非常に大切な項目です。必ず記録しましょう。
また、時間帯は、海の潮位の状態が満潮なのか干潮なのかを知る上で重要です。開始時間終了時間を記録しましょう。
注4  【調査者】の欄には調査に当たった【団体名 学校名】と調査に参加した人の名前を記録します。大勢で調査した場合には班長や指導者の名前を書いておきましょう。
注5  【気温】【水温】はある場所の環境を知るときに一番重要な測定結果です。必ず記録しましょう。
【気温】
棒状アルコール温度計で計測。温度計は「-20〜50℃」まで計測できるものを用意しましょう。読みとりは「0.1℃」まで。
チェック: 市販の温度計には100℃まで計れるものがありますが、目盛りの間隔が狭く読みとりにくいのでなるべく「-20〜50℃」のものを使いましょう。計測時には温度計をぬらさないように注意しましょう。
【水温】
水際線近くでバケツなどを使って海水を採取し、速やかに水温を読みとりましょう。使用する温度計、読みとり範囲は【気温】と同様。
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チェック: 温度計を直角に見るようにして温度を読みとりましょう。水温を測るときには温度計は水の中に入れた状態で測ります。

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