その他
ベビータクシーとリキショー。ベビータクシーもフロントガラス前面に車検証、納税証明を貼っている。
下は港湾近くの幹線道路上での混雑の状況。手前の車両はオートテンポである。
図3-1 交通機関分担(チッタゴン市)、1992年、UNDPレポート
(2)車両保有
チッタゴン市内の車両登録台数は、大型車が約2000台、小型車が約35,000台となっている。(1999年、CCC)。また、BRTAの担当官とのインタビューでは、大型車からオートバイまでを含めて、45,000〜55,000台であるとの回答を受けた。一方で、NMVに関する詳細なデータは存在しないが、リキショーはチッタゴン市内に10万台以上走行しているといわれている。東南アジアの諸都市と比較して、オートバイの所有台数は少ない。
図3-2 チッタゴン市内の走行車両の構成比率、1992年、UNDPレポート