じゃがいも
ずっと楽しみにしていた土浦キャンプ。
始まると“あっ!!”という間の3日間でした。
真夏の太陽の下、広〜い霞ヶ浦でキラキラ輝く波しぶき、心地よい風をうけての船でのクルージングは、とても爽快でした。特製マシーン(?)でのボーリングではストライクを連発…?してストレス解消か?なんたって気球に乗るためなら早起きだってへっちゃらです。早朝の澄みきった空気の中、余裕でフワッとお空に浮かんだお友だち。ガスバーナーの迫力ある音に大騒ぎであざだらけになってしまったお友だち。コンサート・仮装・花火と盛り沢山の企画を丸かじりし、みんな最高の笑顔を見せてくれました。普段時間に追われ、ゆっくりなんて出来ないけれど、朝方まで語りつくしていたというママたちもいたり、お友だちのお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらった子、それぞれキャンプの思い出ができて大満足です。こんな素晴らしい経験ができたのも協会の方をはじめ、スタッフ、ボランティアさん、そしてキャンプにかかわって下さった皆様のおかげだと、とても感謝しております。ありがとうございました。またキャンプに参加しま〜す。関根
山中湖では大変お世話になりました。あのとぅもろうきっずでーす!
今年は去年よりもっと楽しいことをしようと、子ども大人も喜べるもの、会場全員が参加できるものをと、3ケ月前からあーだ・こーだと[秘]会議を行なった結果、なんと恐れ多くもあの有名な「西遊記」の劇を「やろう」と決まり、しかもただの「西遊記」ではなく、笑いあり、涙ありの「スーパーバラエティ西遊記、天竺へ」と、火ぶたを切ったのでありました。それから、週一回の練習に冷汗・油汗を流し、あまりにもぴったりすぎる配役やアドリブの連発に爆笑して、脚本を手がけた私も「これはいける!!」と太鼓判を押す始末。しかし去年は「郷へろみ&すもうダンサーズ(他エトセトラ)」を演じたものの、まさか参加する親が自ら踊っている事に納得してもらえず、又今年もどこかのお笑い軍団に間違えられるのではとの不安から、ちらしまで作ってしまいました。
でも、どうしてそこまで出来るの?と言われて……。生まれてきた子どもがたまたま障害を持っていたということで、毎日の生活にそれなりの重さを落としているのは事実かもしれない。でも、その重さにつぶれる事なく「キッズ・ファースト」で他のグループのみなさんと出会えた事は本当に幸せだと思います。このサマーキャンプの中で私達も荷物をおろし、いろんな思いを笑いに変えて、そして笑い飛ばし一緒に感動してもらえたら…。それこそ、とぅもろうきっずのメンバーの本望なのです。今年はお母さん方、お父さん方、そしてボランティアさんまで「感動した」「涙がでた」と言って下さった事に、私達のメッセージが届いた事のうれしさに、一同暖かい心になったのは言うまでもありません。ちょこっと本音を言えば、大変な場面もあったのですが、子どもたちのあの笑顔に支えられながら「来年は何をしようか?」と口を揃えて言ってのける、とぅもろうきっずなのです。
こんな素晴らしい出会いができたのも、この子どもたちのおかげだと思っています。最後にスタッフのみなさま、ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。 高橋 久子
最後に…。「いま、この時とても幸せだなあと思えば、ここは間違いなく天竺になるんだよ。みんながずーっと幸せでありますように…」再見