三、課題「初夏遊○○」について
題の「初夏」は当然、花後の草や樹の新緑が芽生え濃淡も鮮やかに薫風に飜る好時節が背景となります。下の○○は各名勝地ですが、その方ばかりに捉われて初夏を全く詠じていない作品が多くありました。
尚、「欝蒼喬木繁」や「梅雨收」などは時季がずれています。
四、漠然とした景観、観念語を使わない
情景が誰にも理解され、名勝地が彷佛とした形容の表現が大切で、ありきたりの観念語をさけることが大切です。特に下三字を逃げないように。
五、添削実例