5. 日本海東縁部と地震帯
日本海東縁部(図3)は新しく出来つつあるユーラシアプレートと北米プレートの境界で、これらのプレートの押し合いでマグニチュード7クラスの地震が多発している。日本海中部地震(1983年5月26日12時00分、北緯40.4°、東経139°、マグニチュード7.7)や北海道南西沖地震(1993年7月12日22時17分頃、北緯42°47′、東経139°12′、マグニチュード7.8)では地震にともなう津波によって多くの生命と財産が失われた。
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図3 日本海東縁部