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地域伝統芸能公演 (10月13日グランシップ大ホ一ル)
 
下田太鼓(静岡県下田市)
 
東津汲鎌倉踊(岐阜県久瀬村)
 
勝坂神楽(静岡県森町)
 
細江神社祇園ばやし(静岡県細江町)
 
寺野のひよんどり(静岡県引佐町)
 
葛西囃子(東京都葛飾区)
 
水戸大神楽(茨城県水戸市)
 
中野七頭舞(岩手県岩泉町)
 
 
 10月14日(日) グランドフィナーレ グランシップ大ホール
司会 吉川 精一(フリーアナウンサー)
    柘植 恵水(NHKアナウンサー)
 
 グランドフィナーレは、メインエントランスホールに展示していた団体、同時期に開催されていた「地域伝統芸能による豊かなまちづくり大会」の地域伝統芸能公演に出演した団体、静岡県独自で設営した舞台に出演した団体などが参加して行われた。
 まず地域伝統芸能全国フェスティバルの幟旗の伝達式である。幟旗は静岡県生活・文化部長から実行委員長へ、そして次期開催県である富山県の商工労働部長へと手渡された。
 幟旗の伝達式がおわると、舞台後方の扉が開き、秋田竿燈(かんとう)が外から直接舞台へ登場してきた。意外なところからの入場に観客からは驚きの声が上がった。スリリングな演技は舞台手前のアリーナで行われたが、屋内でも天井の高い大ホールならではの演技である。竿燈の後からは今回のイベントに参加した県内外の団体がつぎつぎと観客席後方から登場し、パレードのように通路を演技しながら舞台へ向かって行った。静岡県清水市からの港(みなと)かっぽれ、静岡市の平野(ひらの)の盆踊、岐阜県久瀬村からの東津汲鎌倉踊(ひがしつくみかまくらおどり)、韓国のパングッ、静岡県清水市の親王囃子(しんのうばやし)、静岡県相良町の御船行事(おふねぎょうじ)、蒲原町の虚無僧(こむそう)尺八、浜北市の遠州大念仏(えんしゅうだいねんぶつ)の順で登場し、最後にまた舞台後方の扉が開き、沖縄県沖縄市のエイサーが登場してきた。
 エイサーの太鼓や三線の音が鳴り響く中、出演者は舞台上やアリーナで、観客は席に着きながらも、エイサーのリズム合せてからだを揺らしながら、賑やかなうちに3日間のフェスティバルの幕を閉じた。
 
グランドフィナーレ (10月14日 グランシップ大ホ一ル)その1
 
幟旗の受渡し
 
竿燈(秋田県秋田市)
 
港かっぽれ(静岡県清水市)
 
平野の盆踊(静岡県静岡市)
 
東津汲鎌倉踊(岐阜県久瀬村)
 
パングッ (大韓民国・ソウル市)
 
 
グランドフィナーレ (10月14日 グランシップ大ホール)その2
 
親王囃子(静岡県清水市)
 
御船行事(静岡県相良町)
 
虚無僧尺八(静岡県蒲原町)
 
遠州大念仏(静岡県浜北市)
 
沖縄エイサー(沖縄県沖縄市)
 
フィナーレ








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