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表3-14 流向・流速頻度分布
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図3-25 流向・流速頻度分布
 
 測定点[1](水門)においては、流向として北向きが最も多く全体の約27%で、平均流速としては東向きが26.3cm/sで最も大きかった。全体として流速は、0〜5cm/sの範囲における出現頻度が高く約75%であった。
 測定点[2](中堀運河)においては、流向として北〜南南東にかけて出現頻度が高く、特に南南東の方向が17.5%で最も高かった。
 平均流速としては、南南東向きが4.0cm/sで最も大きかった。全体としては、0〜5cm/sの範囲の流速の出現頻度が高く約87%であった。
 測定点[3](駐車場前)においては、流向として東向きが出現頻度が高く、約20%であった。
 また、平均流速としては、どの方向もほぼ同じで1〜3cm/sの範囲にあり、東向きがいくぶん大きく3cm/sであった。全体としては、0〜5cm/sの範囲の流速の出現頻度が高く約92%であった。
 
 図3-26に各測定点における10分間の平均値をもとにした流速ベクトル図と外潮位の変化を示す。
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図3-26 各測定点における流速ベクトル図
 
 北堀水門は、運河の水位を維持するため、外潮位が一定のレベル(O.P.+110cm)より下がると開き、これより上がると閉じるような制御が行われている。測定期間内では4日の23:36〜5日の6:54にかけて開いており各点の流れがそれによって変化している様子がわかる。
 測定点[1]において顕著にその変化が現れており水門開口と同時に西向きに流れ、途中から東向きの流れに変化している。流速値も他の時間帯より大きい。これは、水門の外側の水位が下がるにしたがって運河内の水が外に流出し干潮を過ぎて潮位が上がり出すと逆に外側から水が流入するという動きによるものと想定される。








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