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第4章 リサイクルに関する市民アンケート調査(食用廃油、剪定枝、古布)
 本章では、現状のごみ収集に対する意見や、食用廃油及び剪定枝の排出実態やリサイクルシステムヘの参加意向、古布の排出実態、リサイクルに関する情報など、リサイクルシステムを構築するために必要な市民の意識・意向を把握することを目的に実施した市民アンケート調査を整理する。
1 調査概要
 
[1] 調査目的
 松山市に適した食用廃油及び剪定枝のリサイクルシステムを構築するためには、家庭からの排出量や処分方法、リサイクルヘの協力意向などの市民の意向を把握することが不可欠である。これらの状況を把握するため、本調査研究では、松山市民を対象にアンケート調査を実施した。
 
[2] 調査内容
 調査内容は、資料2のアンケート調査票に示すとおりである。なお、クロス集計については、資料3に記載している。
 
[3] 調査対象
 松山市の20歳以上の市民から1,000人を住民基本台帳から無作為に抽出した。
 
[4] 調査方法
 調査票の送付及び回収は郵送で行った。自由記入欄以外の設問についてはコンピュータによる集計分析を行った。
 
[5] 調査期間
 平成13年8月30日に調査票を発送した。回収期限は9月10日としたが、9月17日到着分までを集計対象とし、それ以降に到着したものは自由記入欄のみを参考とした。
 
[6] 回収状況
 発送した1,000票のうち、491票を回収した。有効回収率は49.1%である。9月18日以降に到着したものは8票である。
 
[7] 留意事項
 調査結果の数表は、上段が回答数、下段が構成比を示す。また、構成比(%)の合算値は、四捨五入の関係上100%にならないものがある。








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