1963年生まれ。

米ニュース雑誌「ニューズウィーク」の日本版スタッフを経て、ニューヨークのコロンビア大学で大学院にて国際関係論とメディア・ジャーナリズムを研究し修士過程修了。その後、米国を拠点にメディア、ジャーナリズム、シビルソサエティーなどをテーマに、取材・執筆活動を行う。

現在は市民の知のインフラ、企業・ビジネス支援、電子政府の窓口としてアメリカの公共図書館について取材中。

また、東京大学情報学環の「MELL」(メディア表現、学びとリテラシー)プロジェクトにて日本におけるメディア・リテラシーの実践について研究を行っている。著書に、アメリカ、イギリス、カナダのメディア・リテラシーの現状をレポートした「メディア・リテラシー―世界の現場から―」(岩波新書、2000年8月)などがある。

2001年3月までワシントンDC在住。