文化・娯楽産業
マンガやアニメーションに代表される日本のポップカルチャーは、21世紀、日本に大きな経済的な恩恵をもたらすだけでなく、対日感情の変化をも促す貴重な文化であり、この分野の成長・発展こそが日本にとって重要との考えから、以下の事業を行いました。
東京財団国際フォーラムポップカルチャー編
8,804,465円
日本文化の先端性、先進性を深く考察するための場、東京財団国際フォーラムを開催する事業を行いました。日本文化の背景にあるもの、世界に貢献できる可能性を考察する本事業では、マンガやアニメーション等のポップカルチャーに焦点を絞って、人材の発掘・育成を目指すとともに、日本、アジアならではの世界貢献のための方策を研究する会議を11回にわたり開催しました。
第1回(オープニング・セッション) |
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開催日: |
2000年7月19日 |
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会場: |
日本財団会議室 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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秋山 孝(多摩美術大学教授) |
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土佐 尚子(ATR知能映像通信研究所客員研究員) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第2回 |
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開催日: |
2000年9月1日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「世界の人々のアイデンティティー作りに役立つマンガ・アニメ」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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山口 康男(東映アニメーション株式会社社長室参与) |
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黒須 正雄(日本アニメーション株式会社取締役国際部長) |
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小野 耕世(マンガ評論家) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第3回 |
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開催日: |
2000年9月29日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「マンガ、アニメ産業の存立基盤はSOHOにあり」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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大村 皓一(宝塚造形芸術大学教授、株式会社オオムラ・イメージラボラトリー) |
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野? 裕司(東京財団情報交流部長) |
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オブザーバー: |
日下 公人(東京財団会長) |
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第4回 |
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開催日: |
2000年10月13日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「日本製マンガ、アニメが高い価値で世界市場で流通し、日本にとっての収益源となるために、いま何が必要か」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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高城 剛(フューチャー・パイレーツ株式会社代表取締役社長) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第5回 |
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開催日: |
2000年10月20日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「マンガ、アニメで県づくり。新パラダイムは地方からスタートする」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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梶原 拓(東京財団理事、岐阜県知事) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第6回 |
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開催日: |
2000年10月27日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「日本製マンガ・アニメが更に発展するには何が必要か」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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竹内 宏彰(株式会社マンガズー・ドット・コム代表取締役社長) |
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田中 栄子(プロデューサー、Studio4℃主宰) |
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野? 裕司(東京財団情報交流部長) |
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第7回 |
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開催日: |
2000年11月24日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「文化のローカライゼーション−アジアにおいて日本のポップカルチャーはどのように受け止められ、各国にどのような影響をもたらしたか−」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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李 元馥(韓国漫画アニメーション学会会長) |
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呉 偉明(シンガポール国立大学助教授) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第8回 |
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開催日: |
2000年12月1日 |
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会場: |
高知新阪急ホテル |
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テーマ: |
「マンガ、アニメで県づくり。新パラダイムは地方からスタートする」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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橋本 大二郎(高知県知事) |
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佐竹 茂市(学校法人龍馬学園医業福祉専門学校理事長) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第9回 |
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開催日: |
2001年1月12日 |
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テーマ: |
「キャラクタービジネスのパースペクティブ」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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香山 哲(株式会社セガ特別顧問) |
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野? 裕司(東京財団情報交流部長) |
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第10回 |
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開催日: |
2001年1月26日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「新世紀、マンガ環境はどのように変わるか」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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松本 零士(マンガ家) |
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日下 公人(東京財団会長) |
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第11回 |
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開催日: |
2001年2月16日 |
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会場: |
東京財団会議室 |
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テーマ: |
「ポップカルチャーが作る新しい勢力図」 |
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パネリスト: |
牧野 圭一(マンガ家、京都精華大学美術学部マンガ学科教授) |
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久保 雅一(株式会社小学館キャラクター企画室室長) |
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リチャード・ワインバーグ(南カリフォルニア大学映画・テレビ学部教授) |
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佐藤 奏(朝日新聞経済部記者) |
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コメンテーター: |
日下 公人(東京財団会長) |