世界都市東京
9,857,073円
東京はどのような情報を創出・発信して世界都市となるべきなのか、また東京はいかにして世界都市となれるかをテーマに、第1部−技術からの考察部会、第2部−歴史と文化からの考察部会、第3部−ソフトからの考察部会から構成されるフォーラムを開催しました。
第1部 技術からの考察部会
東京の災害対策、外国人の受け入れ、東京文化、環境との共生等の課題に対して、技術を中心に様々な視点から21世紀の東京を考察しました。
地球温暖化による海面上昇の影響を考慮した都市対策、ドミノ災害回避の為の河川の再生、超法規的な高層ビルによる都市計画、iモードなどの普及に見られる新たな技術に対応する都市計画の必要性、ODAによる外国人研修生の積極的受け入れと犯罪対策、河川の「掘割の美」の復活など、災害対策、文化の創造、新技術、高齢化、外国人受け入れといったテーマに対応できる都市をどのように考えていくかが本部会で論議されました。
開催期間: |
2000年6月から2000年12月にかけて6回開催 |
開催場所: |
東京財団大会議室 |
参 加 者: |
座長/菊竹 清訓(日本建築士会連合会会長) |
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石井 威望(東京大学名誉教授) |
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尾島 俊雄(早稲田大学理工学部教授) |
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佐貫 敏雄(帝京大学大学院経済学研究科長) |
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中川 学(拓殖大学海外事情研究所教授) |
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平山 博(早稲田大学名誉教授) |
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古川 俊之(東京大学名誉教授) |
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日下 公人(東京財団会長) |
第2部 歴史と文化からの考察部会
過去から現代まで、世界都市として考えられる都市を、歴史、文化の視点から比較し、世界都市の資格条件とは何か、またその資格条件をあてはめることにより、いかにすれば東京は世界都市となるかを本部会にて考察しました。
開催期間: |
2000年9月から2000年12月にかけて4回開催 |
開催場所: |
東京財団大会議室 |
参 加 者: |
座長/青木 保(政策研究大学院大学教授) |
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岡本 真佐子(政策研究大学院大学助教授) |
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川本 三郎(文芸評論家) |
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陣内 秀信(法政大学工学部教授) |
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森 まゆみ(作家、編集人) |
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山室 信一(京都大学人文科学研究所教授) |
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日下 公人(東京財団会長) |
ゲスト参加: |
ヌール・ヤルマン(ハーバード大学教授) |
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藤井宏昭(国際交流基金理事長、元駐英大使) |
第3部 ソフトからの考察部会
2000年、日本は“iモード”、“AIB0”、“ポケモン”等世界の人々が喜んで受け入れる新パラダイムを世界に発信しました。東京はこうした世界の人々を魅了する新パラダイムの発信基地として“世界都市”になれるのではないでしょうか。現象(ムーヴメント)とも言える“iモード”、“AIBO”、“ポケモン”の誕生・浸透の経緯を参考に東京にこのような新しいアイデア、新パラダイムを生み出す仕組みを構築することで世界都市となる可能性を本部会で考察しました。
開催期間: |
2001年3月に公開会議を開催 |
開催場所: |
東京財団大会議室 |
参 加 者: |
榎 啓一(株式会社NTTドコモ取締役ゲートウェイビジネス部長) |
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大槻 正
(ソニー株式会社エンタテイメントロボットカンパニー・デプュティプレジデント) |
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久保雅一(株式会社小学館キャラクター企画室室長) |
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日下公人(東京財団会長) |