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神戸商船大学
研究項目 研究期間 担当 予算費目 研究開発内容   
計画 年度
49. 船舶運航にかかるヒューマンファクターとヒューマンエラーに関する研究 5 5 古荘雅生
藤本昌志
教官研究費 海難事故原因の約80%はヒューマンエラーであると指摘されている。船舶運航に伴って生ずるヒューマンエラーを軽減させるための対策を研究する。
50. 船舶用船底防汚塗料の開発 10 5 古荘雅生
矢野吉治
共同研究費 効果的な船底防汚塗料(プロペラ防汚塗料を含む)の研究開発を行う。
51. 位置決定法の最適化に関する研究 2 2 河口長弘 教官研究費 各種電波航法システムは、GPS time 基準で運用されることが多くなり、位置の線の概念が変わってきたので、それらの利用法を再検討する。
52. D-GPSの覆域及び制度の評価 2 2 河口長弘 教官研究費 平成11年度に本邦沿岸のD-GPSネットワークが完成されたが、その作動性能の評価実績は十分でない。瀬戸内海を中心にこれを観測する。
53. 海上衝突予防法第38条及び第39条に関する研究 2 2 河口長弘 教官研究費 海上交通に関する技術的一般法として極めて明確であるべき海上衝突予防法第38条及び第39条の解釈に条文構成上困難をきたすところがある。これらについて検討し、解釈の明確化を目指す。
54. 超電導強磁場によるMHD効果の研究 10 8 西垣 和
武田 実
教官研究費 10T級強磁場下でのMHD効果の基礎研究を行う。
55. AC型超電導電磁推進船の基礎研究 10 4 西垣 和
武田 実
教官研究費 交流超電導マグネットを用いた電磁推進の基礎研究を行う。
56. 液体水素海上輸送用貯槽の断熱材の研究 5 3 西垣 和
武田 実
教官研究費 液体水素温度で有効な複合断熱材の基礎研究を行う。
57. ダクト・配管網の定常流れに対するCFD解析の有効性 1 1 津島孝雄 教官研究費 ダクト・配管網の定常流れに対し、CFDによる解析を行い、線形化法による解析結果及び実験結果と相互比較し、その有効性を調べる。
58. 冷凍・冷蔵空間における最適気流分布に関する研究 5 4 津島孝雄 共同研究費
教官研究費
冷凍・冷蔵貨物を積載した空間での気流分布について、吹き出し口及び吸い込み口の形状配置、送風機特性、積載状況を考慮して、その特性を明らかにする。
59. 熱帯太平洋海域における大気海洋相互作用 10 3 石田廣史
林 美鶴
海洋科学技術センター 異常気象エルニーニョに関係する熱帯太平洋海域における乱流フラックス及び温室効果ガス交換の観測研究
研究項目 研究期間 担当 予算費目 研究開発内容
計画 年度
60. 船舶バラスト排水と海洋環境問題 3 1 石田廣史
永田進一
香西克俊
三村治夫
林 美鶴
科学研究費 船舶バラスト排水の各国沿岸海域の海洋環境、生態系への影響と実態調査に関する研究
61. 海洋上における乱流フラックス自動測定装置の開発 3 1 石田廣史 科学研究費 海洋上、船舶やブイを用いた海面乱流フラックス(運動量、顕熱、潜熱エネルギー鉛直輸送量)の自動計測装置開発
62. ドップラーレーダーによる海面情報の抽出に関する研究 3 2 石田廣史
林 美鶴
笹川科学助成 ドップラーレーダーの海面反射信号から、波浪の伝搬方向や位相速度などの海面情報を抽出する手法を開発する。
63. 海洋における酸性雨の生成とオゾンの役割 3 1 石田廣史
平木隆年
笹川科学助成 海洋における酸性雨の大気沈着物とオゾンの役割に関する観測研究
64. 大洋航行船舶でのウェザールーティングの運用実態調査 10 3 石田廣史
林 美鶴
教官研究費 外航船舶でのウェザールーティングの利用状況と船舶運航における実態調査研究
65. 気象・海象による海難事故調査 10 3 石田廣史
林 美鶴
教官研究費 日本周辺海域で気象や海象が主要因として起こった海難事故に関する調査研究
66. 瀬戸内海の低次生産過程に関する研究 5 3 林 美鶴 日産科学研究助成 瀬戸内海の低次生産に関する数値生態系モデルを構築し海域環境の保全について研究
67. 大規模災害時の危機管理システムの構築 3 3 石田憲治
他12名
科学研究費 船舶の積荷流出を伴う大規模海難時の対応を人的シミュレーションで解決する危機管理システムの構築
68. 工場から海水中に排水される時に発生する、大量泡群の消去に関する研究 4 2 石田憲治 教官研究費 発電所、プラントから排出されて海岸線に発生する大量泡群の発生メカニズムとその消去法の開発
69. 船舶機関システム建造にモジュール工法を採用した場合の信頼性評価 5 3 石田憲治 教官研究費 従来の船舶機関システム建造方法にモジュール工法を採用した場合の信頼性、保全性、安全性等の評価法に関する研究
70. 高圧容器を利用した深海環境下での機械システムの作動特性に関する研究 5 2 石田憲治 教官研究費(笹川科学財団助成金) 40MPaまで加圧した環境下で、機械システムや構造部材の作動状況や物性変化に関する研究と、新しいシステムの開発
研究項目 研究期間 担当 予算費目 研究開発内容
計画 年度
71. 船舶搬器の保全が及ぼすトータル運航コストの評価法の研究 4 1 石田憲治 教官研究費 船種、機器類の運転形態、年間運航スケジュール、航行海域の総合的データから船舶推進プラントのLCCを考察する。
72. 大学ポンド沖周辺の海洋環境変化と海水含有物の観察 3 2 石田憲治 教官研究費 大学ポンド内海水、ポンド沖の海洋環境を定期的に観測しその変化とメカニズムを調査して、汚濁環境悪化の防止策の開発。
73. 西部赤道太平洋海域における衛星海色データに及ぼすエアロゾルの影響 5 3 香西克俊 教官研究費 海洋科学技術センター所属研究船みらいを利用して、西部赤道太平洋海域における衛星海色に及ぼすエアロゾルの影響を明らかにする。
74. Ocean GISの構築とその応用 3 1 香西克俊 教官研究費 Ocean GIS (海洋版地理情報システム)を衛星及び現場ブイ海面水温と組み合わせて開発し、播磨灘南部海域における海面水温予報を行う。
75. 舶用プラントの熱力学的性能評価 5 3 杉田英昭
中澤 武
教官研究費 複雑化の傾向にある舶用プラントを熱力学的観点から評価し、省エネルギーに対する方法を明らかにする。
76. 画像処理システムを用いた微粒子分布測定に関する研究 10 3 杉田英昭
中澤 武
小牟田廣巳
教官研究費 湿り域にある蒸気タービン排気中の水滴等の粒径分布測定に、画像処理システムを用いた計測法を適用する。
77. クリーンエネルギーの船舶への利用に関する研究 5 5 橋本 武
山本茂広
教官研究費 クリーンエネルギーである太陽発電、燃料電池、風力発電の船舶への利用について研究を行い、環境にやさしい舶用電力システムの構築を目指す。
78. 高速ディーゼル機関における軽油エタノール混合燃料の燃焼に関する研究 5 3 橋本正孝
段 智久
浅野一朗
教官研究費 ディーゼル機関において、排気のNOx並びにエミッションを削減する手段としてのエタノール混合燃料の有効性について解析する。
79. 船舶主機関燃焼特性のセンシング技術に関する研究 5 5 橋本正孝
段 智久
浅野一朗
教官研究費 学内練習船主機関の燃焼特性を、機関に貼付したセンサにより連続採取し、その有効性について解析する。
80. 各種燃料液滴の燃焼に関する研究 10 10 橋本正孝
段 智久
浅野一朗
教官研究費 ディーゼル機関用各種燃料の基本的な燃焼特性を、定容器を用いて解析し,その燃焼の改善について研究する。
81. ガスタービン機関における燃焼改善の研究 10 7 橋本正孝
段 智久
浅野一朗
教官研究費 ガスタービン機関において、排気のNOx並びにエミッションを削減する手段としてのエタノール混合燃料の有効性について解析する。
研 究 項 目 研究期間 担    当 予算費目 研  究  開  発  内  容
計画 年度
82. 含酸素燃料油の燃焼と低NOx化 5 1 橋本正孝
段 智久
浅野一朗
教官研究費 廃植物油または混合油等の微粒化方法ならびに実用的な燃焼方法の検討を行い、廃油の処理方法と有効な利用方法を提案する。
83. 乳化燃料油(ボイラー火炎、低質燃料、海水電解) 5 1 西田修身
藤田浩嗣
教官研究費 燃焼による窒素酸化物の低減策の一環として、燃料の前処理、燃焼方法および排ガス処理を組合せたプラント技術を研究する。
84. PMの自動測定 5 1 西田修身
藤田浩嗣
教官研究費 舶用機関において排気管内での浮遊粒子状物質を光学的方法を用いて連続測定する装置を開発する。
85. Orimulsion有効利用 5 1 西田修身
藤田浩嗣
教官研究費 高粘度油であるオリマルジョンを改質して低粘度化し、既存の機関装置での燃焼性と適用可能性を検討する。
86. プール燃焼特性 5 1 西田修身
藤田浩嗣
教官研究費 廃油処理プラントにおける火災事故を想定して、その液面燃焼特性と有害排出物の生成を考慮したプラントの安全設計を行う。
87. PIVによる噴霧特性 5 1 西田修身
藤田浩嗣
教官研究費 液体噴霧燃焼を良好にするため、種々の噴霧状態の特性を画像処理法によって測定し、燃焼装置の改善を研究する。
88. 交通機関とくに高速艇の推進性能分析 5 8 西川栄一 教官研究費 各種高速艇を支持方式によって分類し、推進性能特性を分析する。
89. ディーゼル船排ガスエコノマイザの性能、安全性に関する研究 5 8 西川栄一 教官研究費 ディーゼル機関排熱回収システムの性能及び排ガスによる汚れの問題について、性能解析と対策について研究する。
90. 燃料電池利用の環境保全型エネルギーシステム、舶用推進システム適用可能性の研究 5 2 西川栄一 教官研究費 要素技術開発ではなく、エネルギー動力需給のシステム構成について可能性、環境保全性を分析する。
91. エネルギーアナリシスによる船舶からのCO2排出量の推定 5 7 西川栄一 教官研究費 産業連関表及びエネルギーアナリシスの手法を用いて航行船舶からのCO2排出量の推定を行う。
92. 大阪湾の大気及び水質汚染の調査 8 8 西川栄一 教官研究費 船舶を利用して大阪湾上の大気環境濃度及び水質を計測し陸域汚染との相関埋め立て影響分析を行う。
研 究 項 目 研究期間 担    当 予算費目 研  究  開  発  内  容
計画 年度
93. 水面近傍を直進する水中翼の性能に関する研究 3 3 西川栄一
内田 誠
教官研究費 水面近傍を運動する水中翼の性能について数値解析、実験を行い、最適翼を探る。
94. ソーラセルの船舶利用に関する研究 5 5 西川栄一
内田 誠
教官研究費 太陽エネルギーを太陽電池(ソーラセル)を用いて、とくに船舶分野で活用する方策について研究する。
95. 交通機関の速度価値と環境保全性に関する研究 5 5 西川栄一 教官研究費 交通機関にとって高速化は最も重要な開発目標であり年々スピードアップが図られるが、一方で環境保全性も重要になっている。スピードアップに対する環境制約について研究する。
96. 下降流サブクール沸騰下における限界熱流束発生機構に関する研究 8 8 大辻友雄
井川博雅
教官研究費 舶用炉を含む原子炉冷却材流出事故時の熱水力挙動や蒸発器の小型化等に関連して、下降流における限界熱流束(CHF)の発生機構を明らかにするためにCHF実験を行い、CHF発生時の流動様式や流体の流動状況に関する知見を得ることを目的とする。
97. 舶用原子力プラントの動特性と制御に関する研究 5 5 大辻友雄 教官研究費 原子炉の動特性は運転状態に依存して変化する。そのような条件の下でも適正な制御特性を有する制御システムの設計法について研究する。








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