研究項目 |
研究期間 |
担当 |
予算費目 |
研究開発内容 |
計画 |
年度 |
26. 船陸間マルチメディア通信の効率化に関する調査研究 |
2 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
船舶と陸上間のマルチメディア通信においては通信回線・通信料金・端末機器の現状から、陸上に比べ画像等の大容量データを扱うことは容易ではなく環境整備が急がれている。 本所ネットワークと各船間とのマルチメディア通信の現状及び高速・大容量データ伝送の効率化について調査し、本所ネットワークと各船を含めた航海訓練所イントラネットの構築に資する。 |
27. 舶用機関から排出される有害排出ガスの動向調査と抑制対策の研究 |
7 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
船舶から排出される排気の規制は国際的、国内的に検討されているが、ガス採取方法の検討を始めとし、実船による種々の条件下で基礎データを採取し、有害排ガスの船上測定技術及び抑制対策に資する。 |
28. 海洋上における大気沈着物の測定 |
11 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
酸性雨現象を解明するためには、種々の湿性及び乾性の沈着量を正確に把握する必要がある。陸上における調査研究は進みつつあるが、日本を取り囲む周辺海域を含め海洋上のデータはほとんど得られていない。日本における酸性雨評価のためのバックグラウンド濃度を得るとともに、海洋上における沈着物の動態を明らかにし、汚染物質の中長距離輸送による影響を推定する。 |
29. 異常潮位に関する研究 |
2 |
2 |
本所及び練習船 |
教官研究費 |
船舶の出入港操船及び係岸中の保安監視において、航海者が安全基準策定を行なう場合の参考資料を得ることを目的とする。 |
30. 船舶へのアクセスと安全性に関する研究 |
6 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
船舶への乗下船時には、舷梯、ワーフラダー、パイロットラダー、ジャコブスラダー等があるが、これらの使用方法の検証とその安全性に関して調査研究する。 |
31. 船載型航海データ収録システム (VDR) に関する研究 |
1 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
VDRは国際海事機関において近い将来強制になることが予定されている。本研究では、VDRの計測項目を船体運動、機関運動、船体応力などとし、航海中のそれらの記録が統計処理された後、自動的に予測モデルが生成され、蓄積された諸記録から船舶運航管理などに役立つ性能曲線などが得られるシステムについて研究する。 |
32. AIS (船舶自動識別システム) を用いた航路誘導に関する研究 |
1 |
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本所及び練習船 |
教官研究費 |
船舶自動識別 (AIS) を用いて、陸上から航路誘導を行なうシステムについて研究する。 |