カヌーcanoeの起こり
カヌーとは、丸太をくりぬいたり、木や竹、クジラの骨などの骨組みに海獣類(トドやアシカなど)の皮や樹皮をはりつけた舟で、語海はカリブ海のハイチ島の原住民の舟(canoa)に由来します。
カヌーとカヤックの違い
日本では、前後ともとがった形をしていて、前を向いてパドルで進むフネすベてをカヌーと呼びます。しかし、海外では、カナディアン・カヌーを代表とするシングルブレード・パドルで漕ぐフネをカヌーと呼び、その他のダプルブレード・パドルで漕ぐフネは全てカヤックと呼び分けています。
カヤック(kayak)とは、グリーンランドのイヌイットなどが使用した舟に起源をもっています。
また、カヌーやカヤックの形状は、目的や遊びのスタイルによって多くの種類があり、素材も木や皮以外にポリエチレンやFRP、空気を入れてふくらませるラバー製のインフレータブル・ボートなども最近人気を呼んでいます。