次の生命誕生のときはというと、子供たちは知っていて、40億年とか、36億年とか言うわけですね。で、そこから、データを与えてずっと入れていきますと、手前のところの恐竜時代に来るわけです。恐竜は6,500万年前に死んでいますから、65センチのところです。ここが恐竜の終わりなんですね。地球の歴史の中で65センチ前に恐竜が死んだ。人間の歴史は、500万年にしても、さあ、計算してみたら、けた計算だけでも、あっと思って、僕の六十何歳という年齢は電子顕微鏡で見て、繊維の1筋にも足りないと。そうすると、今度は文化論的にも、文明論的にも、いかに人間というのは短い時間の中で、地球を変貌させているかと。そういうことも理屈なしに、等身大にビジュアルな範囲でできる。
トイレットペーパー・地球カレンダーというのをつくった。そうしたら、ある博物館が、すぐそれを使って、トイレにそれをぶら下げておくんだと。それがよく盗まれるんですね。僕は普及活動として、こんなにいいものはないと思って、館長さんに、どんどんつくって盗まれてくださいと言って、笑ったんですけれども。
こういうくだらないようですけれども、工夫というのが、先生たち、非常に有効になってくると思うんで、先生たちは工夫にかけては絶対のベテランだと僕は信じて疑いません。ですから、それがたまたま適切であるように素材を探すと。先ほど、広い視野でと。これは一般的な教育の中でもそうですけれども、これからは、総合の学習というのは、学校教育の面とまさに学習であって、生涯学習の一面も持っていると。この幅の間におさまっているところで、はざまにいるということを理解していただくと、プログラムをつくるときに、その方向性とか、スケールだとかについて基本的に押さえられるんじゃないかと。素材は、ここで一々取り上げることは不可能です。
今日の先生たちの例をまねしようと思っても、それは難しいですよね。小さい子供に、ストローで吸わせたら、気絶しちゃいますから。これは2回ぐらいでとめたほうがいいと思いますけれども、さまざまな課題が残ると思います。
今日は予定どおり、オープンエンドで終わらせていただきたいという我々の我がままをお許しいただければと思うんですが、どうも、僕は教師のさがで、しゃべり過ぎて、放送大学でも時間に制限を受けているものですから、時間をはみ出すことが楽しくて楽しくてしょうがないものですから、ついついしゃべり過ぎてしまいました。予定より6分遅れてしまいましたが、もう少しフロアからご意見をいただければと思いますが、第3回目も予定しておりますので、懲りずに、ここにお出でいただいて、何て言うんでしょうか、博物館で言うと、再来を歓迎するということが1つの使命になっていまして、集客能力を…。もっとたくさんのテーマも、それから実験もあります。ご期待いただければと思います。
今日はどうもありがとうございました。