付録2(1) 固体ばら積み貨物の液状化可能性評価に関する通信グループの報告
危険物・固体貨物・コンテナ小委員会
第6回会合
議題5
DSC6/5/3
2001年4月17日
原文:英語
固体ばら積み貨物の性状の評価を含むBC CODEの見直し
固体ばら積み貨物の液状化可能性評価に関する通信グループの報告
Submitted by Japan as the co-ordinator of the Correspondence Group
SUMMARY
Executive summary:この文書は固体のばら積み貨物の液状化可能性評価に関する通信グループの報告である。
Action to be taken:第12節
Related documents:DSC2/12/1, DSC3/11/2, DSC3/11/5, DSC3/INF.6, DSC4/5/4, DSC4/5/5, DSC4/14, DSC5/5/8 and DSC5/13
序論
1 小委員会は第4回及び第5回会合において、固体ばら積み貨物の液状化可能性評価に関する通信グループ(コディネーター:太田、日本)を設置した。DSC4/14報告のAnnex3によりグループへの付託事項は以下の通り。
グループは:
.1 液状化貨物の要件の適用の詳細に関する情報について調査すること;
.2 水分値に関係なく運送される比較的細かい粒状物質と、液状化貨物に係る要件が課される比較的粗い粒状物質を捜すこと;
.3 会期間の作業結果をDSC5へ経過報告書として提出し、次の会期間の作業の承認を要請をすること;
.4 その作業継続への承認を条件として、試験法の評価に適した試料を用いて液状化物質判別試験を行うこと。;また
.5 その作業の継続承認を条件として、その成果をDSC6に最終報告として提出すること。
2 以下のメンバー国がグループに参加した
オーストラリア、カナダ、日本、ポーランド
コーディネータとして、日本は全ての参加者に対して、グループの成果への貢献について感謝の委を表する。
第4回及び第5回会合間における通信グループの活動
3 第4回と第5回会合の間に、通信グループにおいては、付託事項1及び2に係る調査・検討のため、三回文書が回章された。経過報告書は第5回小委員会に提出された(DSC5/5/8)。