第2章 IMO・DSC小委員会対応
2.1 委員会開催等
IMO対応委員会の下にIMO・DSC危険物部会及びIMO・DSC特殊貨物部会を設け、IMO・DSC小委員会における審議に対応するための検討を行いIMOの委員会へ学識経験者等を派遣した。また、部会委員の専門家をIMO・DSC編集・技術中間作業部会(E&Tグループ会合)へ派遣し、IMDGコード第30回の正誤表及びIMDGコード強制化に伴う第31回改正内容の作成に協力した。更にIMO・DSC特殊貨物部会の下に次のとおり作業部会を設けそれぞれ対応した。
(1) ニッケル鉱安全運送作業部会
ニッケル鉱の運送に関し昨年度に引き続き調査し、その結果を取りまとめた。(付録4)
(2) 液状化Correspondence Group作業部会
液状化物質判別試験法の有効性を評価するため昨年度に引き続き日本をCoordinator(太田委員)とするCorrespondence Group(C.G.)を設けてさらにデータを収集し、提案文書を取りまとめた。(付録2(1))
(3) BCコード見直し作業部会
C.G.からメールされてきた新様式BCコードのドラフトを見直し、コメントを提案文書として取りまとめた。(付録2(5))
(4) ISTDG14編集作業部会
発表用の論文を作成した。(付録3)
委員会の開催状況等は次のとおりである。
2.1.1 IMO対応委員会
(1) 第1回会合:平成12年6月9日
(2) 第2回会合:平成13年4月11日
(3) 第3回会合:平成13年10月11日
2.1.2 IMO・DSC危険物部会
(1) 第1回会合:平成13年6月29日
(2) 第2回会合:平成13年10月11日
2.1.3 IMO・DSC特殊貨物部会
(1) 第1回会合:平成13年6月25日
(2) 第2回会合:平成13年10月11日
(3) その他作業部会
1] ニッケル鉱安全運送作業部会:4回開催
2] BC Code見直し作業部会:3回開催
3] BC Code見直し作業部会(幹事会):10回開催
4] 液状化Correspondence Group対応作業部会(適宜メールにて審議)
2.1.4 ISTDG14編集部会
(1) 第1回会合:平成13年4月12日
(2) 第2回会合:平成13年6月25日
(3) 第3回会合:平成13年10月11日