日本財団 図書館


郷土の未来を担う国際人に

 

おおむた少年の翼協議会会長

大牟田市長 栗原孝

 

001-1.gif

 

「おおむた少年の翼」団員の皆さんは、二泊三日の大韓民国釜山での貴重な海外研修を経て、8月2日に全員元気で帰着されたことを心から嬉しく思います。

この度の「おおむた少年の翼」は韓国での研修・交流・参観活動を通して、お互いの連帯と友情を深めながら、団体生活の楽しさと社会参加の意義を学び、国際性を養う目的として企画実行されたものであります。

団員の皆さんは、初めて会う仲間と寝食をともにすることで、お互いを認め合い、友情を深めながら、訪問地で現地の子供達との交流や歴史、文化体験を通し、肌で感じ学ぶことによって、「やさしさ」「思いやり」の心や「自立心」「郷土愛」を育み、国際交流の意義や団体生活を体験して来ました。

また、出発前の事前研修を始め、韓国釜山での共同生活、参観訪問、各種交流会、レクリェーション、市民パレードヘの参加、更には多くの釜山市民の前で大蛇山を引っ張ったことなどは、生涯の思い出になったと思います。

この貴重な国際交流の体験を今後の学校生活や長い人生の中に生かし、二十一世紀へ向けて大きくはばたいていただきたいと思います。

最後に、本事業の運営にあたられました池田理事長を始め青年会議所の皆様、スタッフ、関係者の皆様の並々ならぬご尽力に対し厚くお礼申し上げます。

 

 

 

目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION