2] 着火時期によるエンジンの熱効率の変化 第1期の検討結果で明らかになったように着火時期を進めた方が熱効率は向上する。しかしながら安定した均一予混合燃焼を実現するには主室の着火時期は上死点後10°前後に保たねばならない。 3] 副室熱発生割合によるエンジン熱効率の変化 副室の熱発生割合を実測の10%から増大させると図58のように副室の熱損失が急激に増加する。熱効率のみでなく副室、副室弁の耐久性確保のためにも副室の熱発生割合は、10%程度にとどめるべきである。
2] 着火時期によるエンジンの熱効率の変化
第1期の検討結果で明らかになったように着火時期を進めた方が熱効率は向上する。しかしながら安定した均一予混合燃焼を実現するには主室の着火時期は上死点後10°前後に保たねばならない。
3] 副室熱発生割合によるエンジン熱効率の変化
副室の熱発生割合を実測の10%から増大させると図58のように副室の熱損失が急激に増加する。熱効率のみでなく副室、副室弁の耐久性確保のためにも副室の熱発生割合は、10%程度にとどめるべきである。
図58 副室熱発生割合と副室熱損失
前ページ 目次へ 次ページ