日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第9回キャラクタービジネスのパースペクティブ?

 事業名 基盤整備
 団体名 東京財団政策研究所 注目度注目度5


牧野 皆さんこんにちは。きょうは21世紀の蓋開けのフォーラムですが、ここで香山さんをお迎えしてお話を伺うわけです。まさに文字通りの現場といいますか、業界のトップランナーとして現在も走り続けておられる方で、回を重ねてきた本フォーラムの議論のなかでも、かなり明確なお答えをいただいけるものと期待しております。会場にいらっしゃっている皆様方もいつもと同じように専門家でいらっしゃいますから、踏み込んだお話になるかと思いますが、前半は我々で話をさせていただきます。後半、皆様からもご意見やご感想をお聞かせ願いたいと思いますのて、そのつもりでお聞きいただけたらと思います。

実は、準備室での打ち合わせで、ポイントになるところはかなり突っ込んだ話し合いをしたのですが、これから、セガの「再建」といってもいいのか、―そういう言い方をしたら失礼なのかもしれませんが―、ここに取り組もうという大変なお立場です。日本のキャラクタービジネスの世界における現在位置を、どのあたりに置いておられるのか?まず、そのあたりからお話下さい。

 

香山 香山です。よろしくお願いします。

私の場合、これまでメディアファクトリーで仕事をしたり、今はセガで仕事をさせていただいておりますので、自分がやっていることから世界を見ている実務家だといえます。従いまして、私の意見は一般論ではないかもしれませんが、日本のキャラクターというのは、実は世界のなかでポジションがないというふうに思っています。「ポケットモンスター」以前は特にそうです。逆に「ポケモン」以後は急速に変わっています。

「ポケモン」についてですが、海外展開当初は、任天堂のアメリカ法人社長の荒川さんから成功する確率は1割と言われ、それもマスターライセンスの状態で渡してもらって初めて成功の可能性が少し上がると言われていた状況で、小学館の久保さんを中心に関係者が大変な努力をして大きく当たってしまったんです。

そのあと、世界に占めるポジションが変わってきたと思います。それ以前は、「ドラゴンボール」ですとか「アルプスの少女ハイジ」ですとかが広く流通していますが、ああいった作品は世界で日本のキャラクターだと思われていなかったと思います。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
3,025位
(32,630成果物中)

成果物アクセス数
2,135

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年10月17日

関連する他の成果物

1.「SYLFF WORKING PAPERS NO.15」ビデオ (http://www.princeton.edu/duke)
2.東京財団1999年度年次報告書(和文)
3.東京財団1999年年次報告書(英文)
4.海洋文化・文明に関する調査報告書(英文)
5.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第1回オープニングセッション?
6.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第2回世界の人々のアイデンティティ作りに役立つマンガ・アニメ?
7.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第3回マンガ・アニメ産業の存立基盤はSOHOにあり?
8.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第4回日本製マンガ・アニメが高い価値で世界市場で流通し日本にとっての収益源となるために、いま何が必要か?
9.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第5回マンガ・アニメで県づくり。新パラダイスは地方からスタートする?
10.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第6回日本製マンガ・アニメが更に発展するには何が必要か?
11.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第7回文化のローカライゼーション?
12.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第8回マンガ・アニメで県づくり。新パラダイムは地方からスタートする?
13.日本発マンガ・アニメーションのダイナミズム ?第11回ポップカルチャーが作る新しい勢力図?
14.世界都市東京フォーラム「技術からの考案」会議録
15.世界都市東京フォーラム「歴史と文化からの考案」会議録
16.「日米韓安全保障協力:平時と有事の想定」
17.「米中両国にとっての朝鮮半島?日本の対朝鮮半島政策への含意」
18.Japan’s New Middle Eastern Policy
19.Policy Analysis Review
20.英文冊子 Intellectual Cabinet 2000
21.「国会におけるODA基本法の論議と地方自治体による援助の重要性」
22.Issues Series/論点シリーズ vol.18 「日本の外交安全保障戦略を考える」
23.Issues Series/論点シリーズ vol.19 「NPO法施行後の現状と課題」
24.Issues Series/論点シリーズ vol.23 「ビジネスモデルを通じた産業のダイナミズム」
25.Issues Series/論点シリーズ vol.26 「国民参加型外交の可能性と課題」
26.Issues Series/論点シリーズ vol.27 「これからの朝鮮半島の行方」
27.Issues Series/論点シリーズ vol.28 「マスコミによる経済事象の選択と報道」
28.Issues Series/論点シリーズ vol.29 「陳水扁新政権下の台湾政治」
29.Issues Series/論点シリーズ vol.30 「朝鮮半島の将来に日本が貢献できること」
30.「政策シリーズ」第18号「霞ヶ関1府12省体制は行革の決定通り進んでいるか?」
31.「政策シリーズ」第20号「金融監督政策の方向性について」
32.「政策シリーズ」第21号「COP6に向けた我が国の取り組み」
33.平成11年度里親研修会テキスト
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から