野崎 それは、ナムコさんが、要するに自社の人材としてやられている。大いに結構なことなのですが、もっと国家的レベルで、中学校とか高校とか、そういうのに取り入れていくというような運動もおもしろいのではないかなと思うのですが。
橋口 それはそうだと思っておりますが、今おっしゃったように、日本には映像学科とかマンガ科というものがほとんどないのです。映画科だったら日大しかないとか。
やはりそれは学校の中に、視聴覚、映像とか、そういう学科が必要になってくるのではないかと思っております。義務教育カリキュラムにその要素を取り入れる事から始めるべきでしょうし、時代の要求はそうなってきていますので、日本もそういうものがふえていくというふうに思っております。
牧野 橋口さん、突然お呼びして申しわけございませんでした。ありがとうございました。時間も過ぎておりますので、他になければこれで終了したいと思いますが、いかがでございましょうか。
それでは、これで終了させていただきます。どうも皆さん、お忙しいところありがとうございました。
(了)