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<1999年度実績:1999年7月留学、2000年9月帰国予定>

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●発展途上国の若手運輸行政官への奨学金給付

アジア太平洋の発展途上国から2年に1回若手行政官を招聘し、日本の大学で修士号を取得するための奨学金を提供するプログラムです。本年度はフィリピン観光省の若手行政官が埼玉大学大学院(政策科学研究科)修士課程に履修するため、昨年度に引き続き2年目の奨学金を給付しました。運輸行政・政策を研究するとともに、自国の運輸行政制度・政策を紹介しました。日本の運輸行政の現場を視察することができたばかりでなく、日本の行政関係者と人脈を形成する絶好の機会ともなり、奨学生にとって大変有意義なプログラムであるとの評価を得ました。

 

<1999年度実績:1998年10月来日、2000年9月帰国予定>

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●運輪関連施設の視察

アジア諸国の政府等からの派遣により埼玉大学大学院政策科学研究科に留学中の学生17名を招待し、2000年2月14日、東京エアカーゴ・シティターミナルを視察する機会を提供しました。運輸省から若手職員が3名、当財団からも職員1名が随行して留学生との交流に加わりました。本視察は、参加者にとって専門的見地から有意義であっただけでなく、各国の運輸事情について幅広く意見交換する機会ともなり、相互理解の促進に役立ちました。

 

高等教育の国際化推進事業

 

地球のもつ可能性と限界を超えたグローバルな視野を備えた人材の輩出を可能とするための基盤整備を目的に、大学教職員を対象とする交流・研修プログラムも世界的規模で実施しています。

 

教員の海外派遣プログラム 10,976,996円

日本の大学教員が外国語による講義を行い、その経験を帰国後所属大学の国際化に活用することを目的とした奨励金プログラムを、1998年度より実施しています。

本年度は3件の奨励金を給付するとともに、2000年度および2001年度の派遣希望者の面接選考会を行いました。その結果、2000年度は、8名の申請者のうち4名に、2001年度は3名の申請者のうち2名に対する奨励金の給付を内定しました。

 

<実績:1999年度>

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