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⇒2時間(1便当たりの平均としての位置づけ)

1日当たり3便の運航

●遊覧船

⇒40分(1便当たりの平均としての位置づけ)

1日当たり8便の運航

●観光地アクセス船→以下の2ケースを想定

□40分(高速船を利用した場合の神戸港〜USJ間航路のイメージ)

1日当たり往復5便、計10便の運航

□70分(普通船を利用した場合の神戸港〜USJ間航路のイメージ)

1日当たり往復3便、計6便の運航

 

上記の組み合わせのうち、下表のパターンをモデル航路として設定する。

 

図表 1.モデル航路の設定(その1)

130-1.gif

※上記のパターン3]及び4]は、神戸港〜USJ間のイメージ

 

2] その他の設定

・各パターンとも、1隻のみの運航による事業とする。

・運航費、港費、船費(船舶減価償却費含む)等については、既存資料等から、事例を参照して安全側の数値を設定する。

・パターン1]のレストラン船では、料理部門のコストダウンを図るため、非常勤職員(アルバイト)の雇用を想定する。

 

3] 分析方法

今回のシミュレーションでは、借入金の完済を事業開始から10年度で終了することを事業採算上の目安とし、10年度完済を達成するのに必要な、客単価(1人当たりの平均利用料金)ごとの乗船率の目標を算出する。

 

 

 

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