(2) 神戸港の観光船事業の現状
1] 航路の概要
神戸港発着の観光船では、レストランクルーズ事業を行うものが3航路(『パルデメール:神戸観光汽船』、『コンチェルト:神戸クルーザー』、『ルミナス神戸2:ルミナス観光』)、港の遊覧を行うものが2航路(『みなと物語:早駒運輸』(中突堤〜)、『神戸港めぐり他:神戸観光汽船』(中突堤〜)の、計5航路が運航している。
なお、この他にも淡路花博開催期間中には、中突堤〜交流の翼港の不定期旅客航路が運航されていた(播淡聯絡汽船)。
神戸港の観光船の特徴としては、他都市港湾に比べ、レストランクルーズの割合が多くなっている(例えば、大阪港では遊覧が主目的の航路が多い)。