3. 大阪港の現況と動向
1) 貨物取扱量の推移
貨物取扱量の推移を大阪港と堺泉北港にわけて見ると、大阪港のフェリーを除く貨物取扱量は、平成7年をピークに減少傾向である(平成7年は阪神淡路大震災の影響で貨物取扱量が増加)。平成11年のフェリーを除く貨物取扱量は50,546千トンで、うち、輸出が8,340千トン、輸入が20,718千トン、移出が6,117千トン、移入が15,371千トンである(図2-4.)。
また、堺泉北港の平成11年のフェリーを除く貨物取扱量は64,055千トンで、うち、輸出2,116千トン、輸入25,848千トン、移出15,085千トン、移入21,006千トンである(図2-5.)。