分科会3
転生するボランティア 〜苦悩と成長をどう支えるか
播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
澤畑勉(世田谷チャイルドライン運営委員)
杉浦光子(わらべの家主宰)
ボランティア活動をする人は、他者との生身の触れ合いの中で癒されたり傷ついたりしながら、自分自身の視野を広げたり、生き方を見つめ直したりずる。しかし、活動の中でのつまづきや失敗を受けとめきれずに挫折したり、柏手の痛みに敏感であるがゆえに自分を追いつめバーンアウトする人もいる。このような失敗や挫折が、自らの成長につながるための環境を考える。