I 「平成12年度マリンサイエンス・スクール」の概要
1. 概要
「マリンサイエンス・スクール」は、青少年や彼らを直接指導している先生たちに対して、研究者・技術者から直接講義や指導を行うことにより、海洋科学技術に対する興味・関心を高め、海洋科学技術の啓蒙と研究現場と教育現場との連帯を強化しながら、さらには、将来これらの分野に携わる人材育成を図ることを目的としている。
特に、本スクールはROVによる海中観察、高圧環境体験、海洋調査船「かいよう」を利用しての船内生活の体験等、研究等の現場を直接体験することを中心として、最先端の海洋科学技術に触れたり、また講義や指導を通して研究者や技術者との交流を深める機会を青少年に提供するもので、青少年の海洋科学技術に対する興味や関心の醸成に資することが大きい。
しかもこのように「海洋科学技術」に的を絞り、当センターが独自に企画・実施している点に、大きな特色があるといえる。
2. 平成12年度の事業概要
平成12年度のマリンサイエンス・スクールは山口県、広島県、岡山県、山梨県、長野県、群馬県、及び栃木県等を重点募集地域として全国から参加者を募集し、夏休み(平成12年7、8月)に高校、高等専門学校の生徒及び教師を対象とするコースをそれぞれ2泊3日の日程で実施した。