4.2.2 データベースシステム
ODPのインフォメーションサービスグループのマネージャーよりODPにおけるデータベースシステムの現状と問題点について、ハード及びソフトの両面から説明を受けるとともに、地球深部探査船に設置するデータベースシステムは、どのようにすべきかという意見交換を行った。
4.2.3 研究区画及び科学支援体制
地球深部探査船の研究区画の配置及び搭載すべき研究機器に関して、ODPのサイエンスサービスのマネージャー、スーパーバイザー、ラボオフィサーと意見の交換を行った。
また、科学支援に対する思想、考え方、科学支援員の訓練の方法などについても説明を受けた。
4.2.4 資材管理及びサポート体制
ODPの資材管理の方法、考え方、サポートに関してODPの資材管理者と意見交換を行い、関連する施設の見学をさせてもらった。
また、ODPオフィスより約20キロ離れた所にある倉庫と資材置き場についても見学した。
4.3 展示物等の紹介
図26から図32までは、ODPオフィスに展示されているものであり、図26は、海底面下をドリルビットという堅い歯で削り、削ったコアをどのようにして採取するのかが容易に判るようになっている(電動でドリルビットが回転する)模型であり、図27は、コア採取用のコアビットである。図28から図30までは、様々なタイプのビット等のツール類である。図31及び図32は、「ジョイデス・レゾリューション」によって実際に掘削されたコアである。
図33は、船上等で使用するものを加工等するための工作室であり、図34から図36は、荷受け場及び倉庫の外観であり、図37はコア保管用の冷蔵倉庫である。